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【資格】介護事務の資格について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「介護事務」について詳しくまとめています。介護事務は、将来的に役立つ資格であり、誰でも資格を取ることができて、難易度が低い資格なので、いつかは取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 介護事務
難易度
受験資格 受験に必要な資格はなし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
資格が役立つ職場 ・介護保険関連の施設やサービス事業所等
※全国で役立つ資格
資料請求 http://www.sikatoru.com/

介護事務の資格とは?

介護事務とは、介護施設や介護サービス事業所等に勤務する事務職の一つです。介護保険に精通した事務職としての知識やスキルを得るのが、この介護事務の資格です。

介護事務の重要な役割として、介護保険制度に基づいて行なわれる介護報酬請求業務(レセプト作成)や、その他介護保険に関する手続きや書類作成等があります。特に介護保険制度は、3年ごとに法改正があるため、常に新しい情報を理解しておくことが求められます。

しかし現状では、介護事務だけを専任で行なっているところは少なく、働く施設や事業所によっても、その業務内容には大きく幅があるようです。通常の窓口業務や電話応対はもちろん、一般事務やケアマネジャーの補助的業務、中には介護の現場業務なども任せられている場合も あるようです。

介護事務を取るメリットは?

介護事務は、介護保険制度や介護保険請求業務などの専門的な知識を必要とするので、資格を持っていれば、いざという時の就職や転職に活かせることもあります。

介護事務の仕事自体は、デスクワークが中心の業務なので、体力的な理由で介護職から事務職に転職を検討する人もいます。また、すでに介護職員として働いている人が、スキルアップのために介護事務の資格を取得するケースも増えています。介護事務の知識やスキルは、介護の現場で働く人にとっても、仕事に役立つと言われています。

その他、介護に直接関係のない仕事をしている人でも、介護保険の知識を持っていることで、家族などが介護保険を利用する際などに役立ちます。しかしその一方で、正直介護事務の給与はあまり期待はできず、 介護事務の資格だけで、手当ては付かないことが多い現状もあります。

介護事務の資格取得について

難易度:★

介護事務は国家資格ではなく、受験資格も不要なため、一定のPCスキルが求められますが、初心者でも受講できるという意味では人気の資格です。介護事務の資格には、下記のような9種類の民間資格があります。

  • 介護事務管理士
  • ケアクラーク
  • 介護事務実務士(R)
  • 介護報酬請求事務
  • 介護保険事務管理士
  • 介護事務能力認定試験
  • 介護保険事務技能認定試験
  • 介護保険事務士
  • 介護管理専門秘書

それぞれに知名度や難易度等は違いますが、どの資格も「介護報酬請求業務(レセプト作成)」のスキルを身につけるという点では大きな差はないよいうです。また介護事務の資格により、その取得方法も変わります。

  • 指定の講座を受講し修了することで、資格を取得
  • 指定の講座を修了後、試験に合格し資格を取得
  • 試験に合格することで資格を取得

上記のように様々なため、事前に必ず確認をした上で、自分に合った資格を選びましょう。

介護事務の受験資格

介護事務には受験資格が不要です。介護未経験者でも短期間での資格取得は可能です。

介護事務の受講料

介護事務の資格を取得する際に、通学講座または通信講座を活用するかによっても費用や日数が違います。 また費用に関しては通学や通信等によっても違いがありますが、一般的には下記のようだと言われています。

  • 通信講座:2万~5万円(1~4ヵ月程度)
  • 通学講座:4万円~6万円(3日~1.5ヵ月程度)

介護事務の受講内容

前述のように、資格ごとに取得方法も変わりますが、共通している受講内容は下記のようになります。

  • 介護保険制度の概要
  • 介護報酬の知識
  • 介護報酬請求事務の実習
  • パソコン学習 

受講後に試験がある資格もあるため、個々の資格ごとに確認が必要です。

介護事務の資格が役立つ職場

高齢社会が進む日本では、介護サービスを利用する高齢者も年々増加しており、介護保険制度に精通した介護事務の仕事も注目されています。こうした中でも、介護事務の求人の多くが「資格なしでも可」とされている現状があります。

実際、介護の現場の中で、独学で業務として請求業務を行っている人もたくさんいます。しかし、介護事務の知識やスキルを身につけておくことは、どの介護保険関連の施設やサービス事業所等で働いても活かせるため、就職や転職はもちろん業務の中でも役に立つと考えます。

また近年、医療と介護の連携が進む中、医療機関でも介護保険の知識や算定のスキルが必要とされるようになってきているため、介護事務で学ぶ知識を生かす場は今後も広がっていくことでしょう。

介護関連資格

介護事務の他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。

介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度

喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度

同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度

行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度

介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円

認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)

精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円

調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後

理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円

柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円

看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円

栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円

管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円

あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円

【資格】行動援護従業者養成研修について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「行動援護従業者養成研修」について詳しくまとめています。行動援護従業者養成研修は、誰でも研修を受けることができて、難易度が低い資格なので、取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 受講に必要な資格はありません
受講費用 35,000円~50,000円程度
資格が役立つ職場 ・訪問介護事業所
・障がい者支援事業所
・同行援護・行動援護・移動支援のサービスを提供している事業所
※全国で役立つ資格

行動援護従業者養成研修とは?

行動援護従業者養成研修とは、知的障がい・精神障がいにより行動上に困難があり日常的に介護が必要な人へ、適切な支援や介護サービスを提供する資格です。行動援護従業者には、「行動する際に起こり得る危険を回避するために必要な援護」「外出時における移動中の介護」「排せつや食事等の介護その他行動する際に必要な援助」など、外出時に精神不安定による不適切な行動を起こさないような援助が求められます。

これまでは、居宅介護従業者養成研修修了後、2年以上の実務経験で働くことができましたが、2021年4月1日以降は、この行動援護従業者養成研修終了後、知的障害児者もしくは精神障害者の直接業務1年以上の実務経験が必要となります。さらにサービス提供責任者については、この研修を修了し、知的障害者(児)・精神障害者の直接業務に3年以上の実務経験が必要になります。

そのため今実際にこの仕事についている人は、2021年3月31日までに行動援護従業者養成研修を受講しなければなりません。(経過措置あり)
※経過措置…2021年3月31日までは、この研修を修了していなくても、居宅介護従業者養成研修を修了して、知的障害者への直接業務経験が2年以上あれば働くことができます。

行動援護従業者養成研修を取るメリットは?

行動援護従業者養成研修を修了すると、知的障がい者、精神障がい者への行動援護サービスを提供する訪問介護事業所、障がい者支援施設(入所系サービス・通所系サービス)、障がい者グループホームなどで働くことができます。

この資格取得者は、厚生労働省の行動援護特定事業所加算の配置要件の対象となるため、就職や転職に有利になる可能性があります。また行動援護従業者養成研修を受けて、自分の家族の支援に役立てる人やボランティア活動に参加している人もいます。

行動援護従業者養成研修の資格取得について

難易度:★

行動援護従業者研修は、前述のように各都道府県が指定した研修を受講修了後、知的障害者(児)もしくは精神障害者の直接業務について1年以上の実務経験を積むことで、行動援護従業者として働くことができます。

行動援護従業者研修には、試験はなく3~4日程度の研修期間の中で、講義と演習を受け、修了後に修了証明書が発行されます。2015年度より、行動援護従業者養成研修のカリキュラムが強度行動障害支援者養成研修と同等の内容になりました。

そのため地域によってはこの行動援護従業者養成研修は実施されず、強度行動障害支援者養成研修の受講が必要になる場合もあるようなので、個々に確認が必要です。

行動援護従業者養成研修の受講資格

実務経験の有無にかかわらず、誰でも受講が可能です。

行動援護従業者養成研修の受講費用

各都道府県知事の認定する養成講座での受講カリキュラムを履修するため、受講時間や日数等に違いがありますが下記のようだと言われています。

平均35,000~50,000円 / 3~4日間

行動援護従業者養成研修の受講内容

研修期間は3~4日程度ですが、持っている資格や養成研修によって、また自治体や受講する講座によっても異なる場合があるようです。

■ 講義(計10時間)
  • 強度行動障害がある者の基本的理解
  • 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識
  • 強度行動障害のある者へのチーム支援
  • 強度行動障害と生活の組み立て
■ 演習(合計14時間)
  • 基本的な情報収集と記録等の共有
  • 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解
  • 行動障害の背景にある特性の理解
  • 障害特製の理解とアセスメント
  • 環境調整による強度行動障害者の支援
  • 記録に基づく支援の評価
  • 危機対応と虐待防止

行動援護従業者養成研修の資格が役立つ職場

訪問介護事業所、障がい者支援事業所など、同行援護・行動援護・移動支援のサービスを提供している事業所で働くことができます。知的・精神障害者に対する世間の理解や認知が、まだまだ低い状況の中で、外出時等に精神不安定による不適切な行動を起こさないような援助ができる人材の需要は高まっています。そういう意味でも、行動援護従業者はニーズの高い仕事・資格と言えるでしょう。

介護関連資格

行動援護従業者養成研修の他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。

介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度

喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度

同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度

行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度

介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円

認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)

精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円

調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後

理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円

柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円

看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円

栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円

管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円

あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円

【資格】同行援護従業者養成研修について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「同行援護従業者養成研修」について詳しくまとめています。同行援護従業者養成研修は、難易度が低く、特別な受講資格が必要なわけではないので、取得しておきたい資格の一つと言えます。介護業界では、今後とくに役立つ資格なので、取得しておきましょう。

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 一般課程:特になし
応用過程:一般過程を終了していること
受講費用 一般過程:35,000円~40,000円程度
応用過程:30,000円~35,000円程度
資格が役立つ職場 ・訪問介護事業所
・障がい者支援事業所など
・同行援護のサービスを提供している事業所
※全国で役立つ資格
無料相談(関西のみ) https://kaigojob-academy.com/

同行援護従業者養成研修とは?

同行援護従業者養成研修は、視覚障がい者の外出援助を目的とした、障がい者自立支援法に基づく資格です。介護職員初任者研修等が介護保険制度上の資格であるのに対し、この同行援護従業者養成研修は、障がい者自立支援法上の資格ということになります。

一般課程と応用課程の2種類があり、一般課程修了者は視覚障がい者の外出介助に従事することができ、応用課程の修了者はサービス提供責任者になることができます。

同行援護は、視覚障がい者であって身体介護を伴う場合と伴わない場合の移動に著しい困難を有する障がい者の外出に同行し、

  • 移動時及びそれに伴う外出先において必要な視覚的情報の支援(代筆・代読を含む。)
  • 移動時及びそれに伴う外出先において必要な移動の援護
  • 排泄・食事等の介護その他外出する際に必要となる援助

など、視覚障がい者の自立と地域社会への参加を支援する大切な役割を担っています。

また、同行援護のサービスを提供する事業所では、2018年4月以降、同行援護を提供する事業所のサービス提供責任者は、同行援護従業者養成研修を修了しておくことが義務づけられました。

そのため、サービス提供責任者に従事する人や、これからサービス提供責任者を目指す人には、早めの受講をおすすめします。

同行援護従業者養成研修の資格を取るメリットは?

同行援護従業者養成研修には、前述のように一般課程と応用課程があり、一般課程を修了すれば、視覚障がい者の外出介助を行うことができます。応用課程を修了することで、サービス提供責任者になることもできます。

また、厚生労働省の勧める同行援護特定事業所加算の人材要件の対象となっているため、就職や転職時に有利になる可能性もあります。もちろん介護の資格を持っていなくても、この資格を得ることは可能ですが、介護の資格を保有していない限り、外出介助以外の介助ができないため、この資格だけで給料面や手当のアップが望める状況ではありません。

同行援護従業者の資格を活かして仕事をしていくためには、やはり介護職員初任者研修などの、介護関連の資格取得を検討することも必要です。現状では、同行援護従業者養成研修後、自分の家族の支援に役立ている人、また障がい者や高齢者の人達の社会参加などに、ボランティアとして活動している人も多いようです。

同行援護従業者養成研修の資格取得について

難易度:★

各都道府県が指定した研修を受講し、必要なカリキュラムを修了することで取得できます。各都道府県ごとに、カリキュラム等に違いがあるため、個々に確認は必要ですが、この資格を取得すれば、全国どこでも働くことができます。

一般課程は、同行援護サービスを行っている訪問介護事業所などで勤務するためには、必要な資格となります。また、同行援護を提供する事業所のサービス提供責任者は、一般課程と応用課程を修了しておくことが必要です。

同行援護従業者養成研修の受講資格

同行援護従業者養成研修は、研修のみで試験は特にありません。 受講資格は以下のようになります。

  • 一般課程:年齢、実務経験などの条件なし
  • 応用課程:一般課程を修了している方

同行援護従業者養成研修の受講費用

各都道府県知事の認定する養成講座での受講カリキュラムを履修する必要があります。学習内容は各自治体で異なり、受講時間や日数も条件により違いがあります。一般的には下記のようだと言われています。

  • 一般課程:20時間 / 35,000円~40,000円位 / 3日間
  • 応用課程:12時間 / 30,000円~35,000円位 / 2日間

同行援護従業者養成研修の受講内容

同行援護従業者養成研修には、一般課程と応用課程があります。

■ 一般課程の受講カリキュラム(合計20時間)
  • 同行援護の基礎知識
  • 制度と従業者の業務
  • 情報支援と情報提供
  • 代筆、代読の基礎知識
  • 基本技能、応用技能
■ 応用課程の受講カリキュラム(合計12時間)
  • 障害、疾病の理解
  • 障害者(児)の心理
  • 基本技能、応用技能

それぞれ、各都道府県知事の認定する講座の受講カリキュラムに沿って行われます。

同行援護従業者養成研修の資格が役立つ職場

訪問介護事業所、障がい者支援事業所など、同行援護のサービスを提供している事業所で働くことができます。特に平成30年4月以降は、同行援護を提供する事業所のサービス提供責任者は、同行援護従業者養成研修を修了しておくことが義務付けられたこともあり、現在サービス提供責任者として働いている人、これからサービス提供責任者をめざしている人などは、早めの受講が必要です。

同行援護従業者資格取得により、介護職員初任者研修等の資格と併せて取得することで、仕事の幅も広がります。

介護関連資格

同行援護従業者養成研修の他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。

介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度

喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度

同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度

行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度

介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円

認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)

精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円

調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後

理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円

柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円

看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円

栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円

管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円

あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円

【資格】喀痰吸引(かくたん)等研修について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

f:id:majimoney:20180909014959j:plain

介護職なら知っておきたい介護の資格、「喀痰吸引等研修」について詳しくまとめています。喀痰吸引等研修は、難易度が低く、特別な受講資格が必要なわけではないので、取得しておきたい資格の一つと言えます。介護業界では、今後とくに役立つ資格なので、取得しておきましょう。

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 受講に必要な資格はありません
受講費用 50,000円 ~200,000円程度
※地域や受講する施設によって違いがあります
資格が役立つ職場 ・介護関連施設
・訪問介護事業所など
※全国で役立つ資格
資料請求 http://www.sikatoru.com/

喀痰吸引等研修とは?

喀痰吸引等研修は、介護職員が一定の条件下(※利用者さんやその家族の同意が必要であること、また医師の指示のもとで、看護師と連携をすることが条件)で、たん吸引等の実施が可能となったことを受け、2012年4月から始まりました。

この研修(実地研修含む)を修了することにより、施設や在宅サービス等の職場の中で、喀痰吸引などが必要な状況の利用者さんの医療行為を行うことができます。

なお、喀痰吸引等研修には、第1号・第2号・第3号研修の3種類があり、研修の種類によって可能な医療行為が異なります。

  • 【1号・2号研修】
    不特定の職員が、不特定の利用者さんに喀痰吸引等を実施する場合
  • 【3号研修】
    在宅の重度障がい者に対する喀痰吸引等のように、特定の利用者さんに対して特定の介護職員が喀痰吸引等を実施する場合

喀痰吸引等研修を取るメリットは?

この研修が始まる以前は、介護職員による「喀痰吸引」などの医療行為は、認められていませんでした。この喀痰吸引等研修を修了すると、医師の指示のもと、口腔内のたんの吸引、鼻腔内のたんの吸引、気管カニューレ内部のたんの吸引、胃ろう又は腸ろうの経管栄養、経鼻経管の経管栄養の医療行為が可能になります。

これまで介護職員では、できなかった喀痰吸引などができるようになれば、利用者さんにとっては、迅速できめ細かなサービスが提供できるようになります。高齢者社会を迎え、医療依存度の高い重度の利用者さんが増えていく中で、在宅や介護施設などでも、たん吸引や経管栄養の医療ニーズが高くなっています。

しかし、まだまだ課題も多くあるのも事実です。給料面に関しては、喀痰吸引等の行為を実施する場合には、手当てとして支給されるところもありますが、手当は支給しないというところもあるので、その考え方も様々なようです。

喀痰吸引等研修の資格取得について

難易度:★★

介護職員が、喀痰吸引等の資格を取得する場合には、各都道府県または、登録研修機関が行う、喀痰吸引等研修(講義50時間・筆記試験1時間・演習2日)の実地研修を修了する必要があります。

研修は、前述のように第1号・第2号・第3号と3種類に分かれており、受講する研修の種類によって、可能な医療行為や対象者の範囲が異なります。研修を受講するためには、自分が所属している施設長や管理者などの、許可をもらった申込書の提出が必要です。

各都道府県や登録研修機関による研修修了後は、「認定特定行為業務従事者認定証」の交付を受けた後に、業務に従事することができます。なお、介護福祉士の資格を取得している場合には、修了証明書を試験センターへ提出し、介護福祉士登録証の書き換え(追記)が必要になります 。

喀痰吸引等研修の受講資格

基本受講のために必要な資格はありませんが、各都道府県によっても違いがあるため、必ず確認が必要です。介護福祉士の受験資格を得られる実務者研修受講でも、実務者研修の科目「医療的ケア」で同じ内容を学ぶことができます。

喀痰吸引等研修の受講費用

登録研修機関、受ける研修の種類等により、受講料金や期間に多少の違いがありますが、平均的に5万円 ~20万円程度、期間は2日~20日ぐらいかかると言われています。

基本研修に関しては、介護福祉士の受験資格に必須の、実務者研修の中の「医療的ケア」の科目でも同じ内容が学べるため、介護福祉士の資格取得を目指す人は、実務者研修を選択して、この研修を受講する人も多いようです。

喀痰吸引等研修の研修内容

喀痰吸引等研修(1・2号)の内容については下記になります。また、実務者研修を受講修了していれば、喀痰吸引等研修(第2号研修)の基本研修が免除となります。

◎基本研修喀痰吸引等研修の基本研修には、50時間の講義と演習+筆記試験があります。基本研修(講義)修了後、筆記試験により喀痰吸引等の必要な知識を修得できたかの確認を行ない、合格者は演習に進みます。

シミュレーター演習は、以下のように実施回数が決められています。

  • 喀痰吸引・口腔内5回以上
  • 喀痰吸引・鼻腔内5回以上
  • 喀痰吸引・気管カニューレ内部5回以上
  • 経管栄養・胃ろう又は腸ろう5回以上
  • 経管栄養・経鼻経管栄養5回以上
  • 救急蘇生法1回以上


◎実地研修喀痰吸引等の処置をする場合には、実地研修の修了が必須です。「口腔内の喀痰吸引、鼻腔内の喀痰吸引、気管カニューレ内部の喀痰吸引、胃ろう又は腸ろうの経管栄養、経鼻の経管栄養」の5項目で、各項目ごとに実施回数が決められています。

  • 口腔内の喀痰吸引10回以上
  • 鼻腔内の喀痰吸引20回以上
  • 胃ろう、腸ろうによる経管栄養 20回以上


実地研修受講者ごと、評価項目ごとに、実地研修指導講師が評価し、合格すれば修了となります。

喀痰吸引等研修の資格が役立つ職場

高齢化社会において、医療、看護の必要な高齢者は、今後ますます増える一方です。施設や在宅問わず、近年喀痰吸引・経管栄養の行為を必要としている方々が多く生活しているため、介護関連施設だけでなく訪問介護事業所などでも、需要はあります。

介護施設等の現場の中では、看護師不足の問題があったり、看護師が不在の夜勤帯などに、医療行為ができる介護士の存在は、非常に重要です。また在宅でも、たんの吸引などを必要としている利用者さんも増えてきているため、その活躍の場は広がっています。

この研修を受講しておくことは、これから先の就職や転職の時にも、有利になると言われています。介護職としてキャリアアップをしていくためには、早いうちに喀痰吸引等研修を取得していくことが望まれるでしょう。

介護関連資格

喀痰吸引等研修の他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。

介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度

喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度

同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度

行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度

介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円

認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)

精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円

調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後

理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円

柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円

看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円

栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円

管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円

あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円

【資格】福祉用具専門相談員について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「福祉用具専門相談員」について詳しくまとめています。福祉用具専門相談員という資格は、未経験の方でも取得できる資格となっていますので、介護職の方は取得しておきたい資格の一つです。

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 未経験でも取得可能
受講費用 30,000円~70,000円程度
※地域や受講する施設によって違いがあります
資格が役立つ職場 ・福祉用具事業所
・メーカーなど
資料請求 http://www.sikatoru.com/
無料相談(関西のみ) https://kaigojob-academy.com/

福祉用具専門相談員とは?

福祉用具専門相談員は、福祉用具の貸与や販売をする時に、その選定や使用方法についての適切なアドバイスを行う資格です。介護を必要としている利用者さんの、生活の幅を広げ、生活の質の向上を担う専門職としても注目されています。

また介護を必要とする人、介護をする人の両方の立場を理解し、様々な福祉用具の中から、利用する方の状態や障害の度合いに応じて福祉用具を選定する役割も担っています。

福祉用具専門相談員を取るメリットは?

福祉用具専門相談員を取得するメリットとしては 、以下のようなことがあります。

  • 受講資格がなく、誰でも取得可能である
  • 介護現場にある福祉用具の正しい扱い方がわかるようになる
  • 福祉用具を正しく使えることで、利用者さんはもちろん介護者自身の身体の負担減らすことができる
  • 福祉用具専門相談員の知識があれば、無駄な動きや負担を減らすことができる
  • 福祉用具に関する専門的な知識や新しい機器の情報を学べる
  • 福祉用具貸与事業所等やメーカー等に就職ができる(現在、福祉用具事業所には介護保険制度で2名の福祉用具相談員の配置が定められている)


上記のように、福祉用具専門相談員の資格にはメリットが多くあることがわかります。

福祉用具専門相談員の受講取得について

難易度:★

厚生労働省認定の講習のため、無試験で資格を取得することができます。福祉用具専門相談員の資格を取得したい人は、都道府県から指定を受けた研修機関で、50時間の講習を受講し、修了評価試験(筆記)を受ける必要があります。

通常は、50時間のカリキュラムを6日間前後に配分して連続して行うことが多いようですが、働きながら週1回~2回の講義を受ける場合には、資格を取得まで約3ヵ月が目安です。

介護保険制度で、福祉用具貸与を行う場合には、福祉用具専門相談員を配置する必要があるため、主に福祉用具の事業所やメーカー等で働く人が取得しています。

福祉用具専門相談員の受講資格

福祉用具専門相談員は、未経験からでも取得が可能です。

福祉用具専門相談員の受講料

研修を受講する地域や受講する施設によって違いがありますが、3万円から7万円くらいのところが多いようです。

福祉用具専門相談員の受講内容

資格取得には、下記の所定の科目を受講し修了する必要があります。

【1】福祉用具と福祉用具専門相談員の役割…2時間
・福祉用具 の役割(1時間)
・福祉用具専門相談員の役割と職業倫理(1時間)

【2】介護保険制度等に関する基礎知識…4時間
・介護保険 制度等の考え方と仕組み(2時間)
・介護サービスにおける視点(2時間)

【3】高齢者と介護・医療に関する基礎知識…16時間
・からだとこころの理解(6時間)
・リハビリテーション(2時間)
・高齢者の日常生活の理解(2時間)
・介護技術(4時間)
・住環境と住宅改修(2時間)

【4】個別の福祉用具に関する知識・技術…16時間
・福祉用具の特徴(8時間)
・福祉用具の活用(8時間)

【5】福祉用具に係るサービスの仕組みと利用の支援に関する知識…7時間
・福祉用具 の供給の仕組み(2時間)
・福祉用具貸与計画等の意義と活用(5時間)

【6】福祉用具の利用の支援に関する総合演習…5時間
・福祉用具による支援の手順と福祉用具貸与計画等の作成(5時間)

【参照元URL】
http://www.zfssk.com/qa/cur.pdf

福祉用具専門相談員の資格が役立つ職場

福祉用具専門相談員には、利用者さんの置かれている環境や心身の状況を把握し、適切な福祉用具の選定や使用方法のアドバイス、また定期的な点検等を行うという重要な役割があります。

高齢社会が進む日本では、年々福祉機器も驚くほど進化を重ねていて、日々新しい情報等が求められています。こうした中で、福祉用具専門相談員の資格は注目されている資格でもあり、介護保険制度で2名の福祉用具相談員の配置が定められている福祉用具事業所への就職、転職にも役立ちます。

また、利用者さんのケアをする介護の現場でも、福祉用具の正しい使用方法や新たな情報を持つこの資格取得者は、今後も需要があると思います。

介護関連資格

福祉用具専門相談員の他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。

介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度

喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度

同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度

行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度

介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円

認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)

精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円

調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後

理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円

柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円

看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円

栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円

管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円

あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円

【資格】社会福祉士について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の関連資格、「社会福祉士」について詳しくまとめています。社会福祉士という資格は、どこの職場でも役に立つ&高収入と言われている資格となっていますので、いつかは取得しておきたい資格の一つです。

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★

受験資格

・一般の4年生大学を卒業後、一般養成施設を卒業(見込み含)
・一般の短期大学を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込み含)
・指定施設で4年以上の実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込み含)
・福祉系の大学・短大・専修学校で基礎科目を履修し、短期養成施設を卒業(見込み含)※ただし、短大・専修学校卒業生は指定施設で一定の実務経験が必要
・社会福祉主事養成機関を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込み含)
・児童福祉司や身体障害者福祉司として4年以上の実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込み含)
受験費用 ・社会福祉士のみ受験する場合:15,440円
・社会福祉士と精神保健福祉士を同時に受験する場合:28,140円(社会福祉士13,980円+精神保健福祉士14,160円)
・社会福祉士の共通科目免除により受験する場合:13,020円
資格が役立つ職場 ・病院などの医療ソーシャルワーカー
・高齢者や障害者の生活相談員
・行政機関など居宅のケアマネジャーなど
※全国どこの職場でも役立つ資格
資料請求 https://www.u-can.co.jp/index.html

社会福祉士とは?

社会福祉士は、1987年の「社会福祉士及び介護福祉士法」と同時に誕生し、一般的には「ソーシャルワーカー」と呼ばれている国家資格です。

身体上、精神上の障がいや経済的なハンディキャップ等の理由により、日常生活に支障がある人からの福祉に関する相談などに応じ、助言や指導、また福祉サービスの関係者との連絡、調整その他のなどの支援を行います。

介護の専門家が介護福祉士ならば、社会福祉士は社会福祉の専門家といったところでしょう。

社会福祉士を取るメリットは?

働く地域や働く職場、また職種にもよりますが、福祉業界の中では介護支援専門員の次に、収入は高いと言われています。資格手当がつくところがほとんどのようです。

社会福祉士の資格取得について

難易度:★★★★★★

社会福祉士の資格を得るためには、「社会福祉士国家試験」に合格をしなければなりません。試験は年に1回、毎年2月に実施されています。社会福祉士の国家試験は、専門知識だけではなく応用力も必要で、難易度も高いと言われていますが、それにも増して、まず社会福祉士の受験資格を得ること自体に厳しい要件があるのです。

受験資格を得るためには、さまざまなルートが示されていて、実際その受験資格を得るために、働きながらスクーリングに通っている人も多くいます。また忙しい仕事の合間に、そのスクーリングと試験勉強を同時進行している人もいます。

社会福祉士の受験資格

社会福祉士の資格を取得するための受験資格には次のようなものがあります。

■ 一般の4年生大学を卒業後、一般養成施設を卒業(見込み含)
■ 一般の短期大学を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込み含)
■ 指定施設で4年以上の実務経験を積み、一般養成施設を卒業(見込み含)
■ 福祉系の大学・短大・専修学校で基礎科目を履修し、短期養成施設を卒業(見込み含)。ただし短大・専修学校卒業生は指定施設で一定の実務経験が必要
■ 社会福祉主事養成機関を卒業後、指定施設で2年以上実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込み含)
■ 児童福祉司や身体障害者福祉司として4年以上の実務経験を積み、短期養成施設を卒業(見込み含)

社会福祉士の受験料

社会福祉士の受験料は、精神保健福祉士の同時受験や共通科目免除により下記のようになります。

■ 社会福祉士のみ受験する場合:15,440円
■ 社会福祉士と精神保健福祉士を同時に受験する場合:28,140円(社会福祉士13,980円+精神保健福祉士14,160円)
■ 社会福祉士の共通科目免除により受験する場合:13,020円

社会福祉士の試験内容

試験の形式は、「五肢択一」の試験です。問題は全部で150問のマークシート方式。記述式の問題はありません。試験科目も多く幅広い知識が必要になります。

1.人体の構造と機能及び疾病
2.心理学理論と心理的支援
3.社会理論と社会システム
4.現代社会と福祉
5.地域福祉の理論と方法
6.福祉行財政と福祉計画
7.社会保障
8.障害者に対する支援と障害者自立支援制度
9.低所得者に対する支援と生活保護制度
10.保健医療サービス
11.権利擁護と成年後見制度
12.社会調査の基礎
13.相談援助の基盤と専門職
14.相談援助の理論と方法
15.福祉サービスの組織と経営
16.高齢者に対する支援と介護保険制度
17.児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
18.就労支援サービス
19.更生保護制度

※精神保健福祉士の有資格者は受験申込者からの申請により、1~11の共通科目が免除されます。

社会福祉士の受講費用

社会福祉士の資格取得する人の多くは、仕事をしながら受験勉強をしています。もちろん独学で受験する場合でも、参考書や問題集、過去問等のテキストの購入代金が必要になります。

しかし、独学ではなかなかモチベーションがあがらない場合や、不安のある人には、全国各地で受験対策講座等も行われています。受験対策のための講座や模擬試験等などを利用する場合には、通学、通信、また1日だけの受験直前対策講座など、行われる講座によっても、それぞれかかる費用が違います。

もちろん1回の受験で合格できない場合もあり、合格までにどれぐらいの時間がかかるかによっても費用は異なってきます。少なくとも独学以外は、年間10万円程度の費用は必要になると考えておいた方がよいと思います。

社会福祉士の資格が役立つ職場

社会福祉士の仕事の範囲や対象は多岐にわたります。近年では、社会福祉士の資格保有者を必要としている職場は、病院などの医療ソーシャルワーカー、高齢者や障害者の生活相談員、行政機関などが多くなっています。

また、地域包括支援センターのように、社会福祉士の配置が必須の職場では、福祉全般に関する相談を受けたり、権利擁護に関する業務等も社会福祉士の業務になっています。

介護関連資格

社会福祉士の他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。

介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度

喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度

同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度

行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度

介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円

認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)

精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円

調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後

理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円

柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円

看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円

栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円

管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円

あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円

【資格】介護支援専門員(ケアマネジャー)について詳しく解説!介護職が知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「介護支援専門員(ケアマネジャー)」について詳しくまとめています。ケアマネジャーという資格は、どこの職場でも役に立つ資格となっていますので、介護職の方は取得しておきたい資格の一つです。

資格名 介護支援専門員(ケアマネジャー)
難易度 ★★★★
受験資格 一定の実務経験を満たすことが必要
受験費用 7,000円~10,000円程度
(各都道府県ごとに違います)
資格が役立つ職場 ・居宅のケアマネジャー
・施設ケアマネジャー
・地域包括支援センター
・訪問看護ステーション
・認知症高齢者グループホーム
・社会福祉協議会など
※全国どこの職場でも役立つ資格
資料請求 http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)とは

介護保険制度とともに誕生した介護支援専門員は、一般的にケアマネジャーとも呼ばれています。ケアマネジャーは、介護保険法に基づき、要支援・要介護認定を受けている利用者さんが、介護保険サービスを利用して自立した生活を送れるように支援する仕事です。

ケアプランを作成し、利用者さんの心身の状況に合わせた適切なサービスを調整する、介護保険サービスの要としての役割を担っています。

ケアマネジャーを取るメリットは?

ケアマネジャーの資格は、社会的にも需要が高く、福祉・介護・保健分野での就職・転職には有利な資格です。

また、ケアマネジャーの求人は多数あり、平均的な給与で見ても一般的な介護職員よりも高くなっています。仕事内容も、基本的直接介護の業務ではないため、年齢が高くなっても、経験や知識を活かして仕事をすることができます。

ケアマネージャーは他の資格とは違い、夜勤や早番、遅番等がないため、子育て中の人でも働くことができると言われています。

ケアマネジャーの資格取得について

難易度:★★★★

介護支援専門員になるためには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。ケアマネジャーは、国家資格ではなく公的資格のため、試験は各都道府県で実施されています。 試験日は全国統一で年1回。例年10月の日曜日に実施されています。

また試験合格後には、介護支援専門員実務研修(87時間の研修)の全日程を受講し、修了することにより、初めてケアマネジャーとして働くことができます。なお2018年以降の受験資格には、様々な変更点があるので、注意が必要です。

ケアマネジャーの受験資格

対象となる資格及び業務内容で、一定の実務経験を満たすことが必要です。近年、受験資格の細かな変更が続いているため、受験要綱や受験資格等については、変更点等も含め必ず自分で各都道府県の受験要項等を見て確認しておきましょう。

ケアマネジャーの受験資格を簡単にまとめると、以下のようになります。

■ 医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、社会福祉士などの国家資格を持ち、実務経験が通算して5年以上かつ900日以上あること
■ 生活相談員、支援相談員、相談支援専門員などの相談援助業務に従事している期間が、通算して5年以上り、またそれに当たる業務に900日以上従事している人


なお、前述のように、2018年以降受験資格の対象業務等の変更があり、注意が必要です。

■ 介護等の業務(実務経験5年又は10年)についている人は、受験資格の対象ではなくなる
■ 相談援助業務(実務経験5年)の要件が、生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員に限定となる


など、2018年(平成30年)以降の試験からは、介護職の経験があっても、ヘルパー2級だけの資格取得者などは受験資格を満たさなくなったため、受験することはできないのです。

ケアマネジャーの受験料

ケアマネジャー資格取得のため必要になる諸経費。これは受験料と合格後の実務研修費用となっていますが、その金額に関しては全国の各都道府県ごとに違いがあり、受験料は7,000円~10,000円程度となっていますが、事前に確認しておく必要があります。

ケアマネジャーの試験内容

ケアマネ試験と介護福祉士試験では、解答方式が違います。介護福祉士試験の「五肢択一」とは1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から1つ選ぶ方式です。

一方ケアマネ試験の「五肢複択」は、1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から適切なものを複数選ぶという方式で、選んだ解答が1つでも間違ってしまうと点数にはなりません。

試験内容は、介護支援分野 25問、保健医療サービス分野基礎 15問、保健医療サービス分野総合 5問、 福祉サービス分野 15問の 計60問。介護支援分野で6割~7割程度、保健医療分野と福祉サービス分野で、受験した分野の合計点の6割~4割程度が合格ラインです。

また2015年の試験から、それまで保有資格によって認められていた解答免除が廃止され、全員が60問の試験を受けることになりました。

ケアマネジャーの受講費用

ケアマネジャー試験を取るまでには、一般的に様々な費用と時間がかかると言われています。もちろん独学で勉強する場合には、参考書や過去問などのを購入代金のみに抑えられます。

しかし、受験対策のための講座や模擬試験等などを利用する場合には、通学の講座、通信講座それぞれにかかる費用も様々です。また、ケアマネ試験は1度の受験で合格できるとは限りませんから、合格までにどれぐらいの時間がかかるかによっても費用は異なってきます。

少なくとも独学で一発合格する以外、年間10万円程度の費用はかかることは覚悟しておく必要があるでしょう。

ケアマネジャーの資格が役立つ職場

高齢化が一段と進み、介護保険の要でもある介護支援専門員の活躍の場は、年々広がっています。そのため、その就職先も多岐にわたりますが、大きく在宅系、施設系に分かれています。

居宅のケアマネジャー、施設ケアマネジャーは代表的な職場ですが、その他にも地域包括支援センターや訪問看護ステーション、認知症高齢者グループホーム、社会福祉協議会等、幅広い場所で働くこともできます。

介護保険制度スタート以来ケアマネジャーは、常にその資質の向上が求められ続けていて、業務自体も年々厳しいものとなっています。資格を取得した後も大変ですが、これからの高齢社会に向けて必要でやりがいもある仕事です。

介護関連資格

ケアマネジャーの他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。

介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度

喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度

同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度

行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度

介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/

レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html

サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円

認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)

精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円

調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後

理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円

言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円

柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円

看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円

栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円

管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円

あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円