何もわからないままに、突然介護の世界に飛び込んだ私
「初めて介護士として働こうと思っているけれど、いったいどんな仕事をするの?」
そんな不安を抱えている人に、介護士からケアマネへと転職をしてきた私自身の波乱万丈の体験談をお伝えします。
何故、介護の道に進んだのか
正直なところ、私には介護の仕事がしたいという強い思い入れはありませんでした。
たまたま話をした知人のアドバイスにより、ヘルパー2級研修(現在の介護実務者研修)を受けることになり、そのまま資格を取得しました。
その後も、何故かその流れのまま、介護の世界に足を踏み入れたのです。
デイサービス時代
まず、私が勤めた職場は、デイサービス。 このデイサービス時代の経験が、今私の福祉の原点となっています。 正直、職場の人間関係で嫌な思いをすることも多々ありましたが、今振り返るといい思い出です。
その後、3年後には介護福祉士資格を取得し、その職場で生活相談員としての業務が始まりました。 初めての相談業務の中で壁にぶつかりまくり、もがく日々が続きました。それでも何とか踏ん張って働きながら、5年後にはケアマネジャーの資格を取得しました。
しかし、資格を取得したものの、すぐにケアマネをやる自信もなく、自信をつけるために転職した先は、新規開設のリハビリデイサービス。そこで1年間働き、少し自信をつけたところで、やっとケアマネージャーとして働く決心をし、紹介会社に登録。地域包括支援センターでの求人を紹介され、包括支援センターで働くこととなりました。
地域包括支援センター時代
地域包括支援センターは、デイサービスと違い介護保険の制度はもちろん、色々な制度など覚えることが山ほどありました。 他にも、要支援認定の方のケアマネとしての役割もあり、日々てんてこ舞いになりながら、必死に食らいつき仕事をしていました。この職場で、介護保険制度などを深く知ることができました。
そして、何より地域の事業所との繋がりを持てたことが、私の今後に役立つ財産になったのです。
居宅介護支援事業所開設
地域包括支援センターで働いていたある日、知り合いの事業所の社長から相談がありました。「居宅介護支援事業所を開設するので、管理者をやってくれないか」という話でした。正直かなり迷いましたが、思い切ってやってみることにしたのです。
立ち上げ当初は、右往曲折ありましたが、数年経った今、ケアマネも3人になり、居宅介護支援事業所も安定し現在に至っています。
またまた新たな船出が・・・
実は今、また新たな相談を受けています。それは、別の知り合いから
「居宅介護支援事業所と訪問看護を立ち上げるので、経営も含めて手伝って欲しい」
との話。
結果からいうと、現在引き受ける方向で進めています。このブログでも、今後の進捗状況などを報告していきたいと思います。
まとめ
このブログを通じて、私の転職体験や事業所の立ち上げについてなど、少しでもみなさんの役に立てたら嬉しいです。
これからは、介護、福祉に関する仕事や最新ニュースについても、どんどん発信していこうと思っています。文章力や発信力にはあまり自信がない私ですが、今後ともよろしくお願いします。