介護・福祉での転職のコツを現役ケアマネがまとめてみた
いざ、転職をしようと思った時、みなさんは、まずどのように動き出しますか?すでに退職をしている人、仕事をしながら次の職場を探し始める人など、きっとおかれている状況は様々なことでしょう。
今回は、私が転職をした際に、実際に使った転職の方法とオススメ度について書いていきたいと思います。あくまでも私感なので、鵜呑みにせず参考程度でご覧ください。
ハローワーク
オススメ度:★★★☆☆
介護・福祉業界に限らず転職をしようと思い立ったら、まずハローワークに行くと思います。
忙しくてハローワークに直行できなくても、まずハローワークインターネットサービスから求人を検索することもできるので、自分にあった求人がないか、すぐに探すことができます。
また、ハローワークでは、求人票の書式が統一なので、比較しやすいのではないでしょうか。
「ハローワークインターネットサービス」
>>>https://www.hellowork.go.jp/index.html
福祉のお仕事
オススメ度:★★★☆☆
全国社会福祉協議会が運営する「福祉のお仕事」という介護、福祉に特化した求職者向けのサービスがあります。ここでも、まずはネットで検索をすることができますし、実際に相談に行くこともできます。
また、求職票の登録を行うことにより、新たに希望条件に合いそうな企業があれば、メールを送ってもらうことも可能です。ただし、求人の件数がそれほど多くないので、希望の求人がすぐに見つかるかどうかはわかりません。
「福祉のお仕事」
>>>https://www.fukushi-work.jp/
口コミ
オススメ度:★★★★☆
介護・福祉の業界で働く人であれば、ある程度口コミで情報を聞くこともあるかと思います。実際にその事業所で働く人の声が一番リアルなため、内情を知るには、非常に役立ちます。
ただし、誘われて働くとなると辞めづらさがあるなど、誘ってくれた人との関係性も変化してしまう可能性があるので、注意が必要です。
紹介会社の利用
オススメ度:★★★★★
私が転職の際に一番利用したのは紹介会社です。求人情報の多さや、一番やりづらい条件面の交渉についても、紹介会社の担当者が間に入り行なってくれます。紹介会社によっては、面接まで同行してくれたりもします。
私が使った紹介会社の担当の人は、「今回面接する企業の担当者は、こんな特徴がある人です」など、事前に情報を伝えてくれたので、実際の面接にもリラックスして望むことができました。
今、私は企業側で面接を行う立場になり、徐々にですが良い紹介会社とイマイチな紹介会社の良し悪しがつくようになってきました。
合同説明会
オススメ度:★★★☆☆
私も初めての就職の際に利用しました。「福祉のお仕事フェスタ」や「福祉の就職総合フェア」などで、さまざまな合同説明会や面接会などのイベントが開催されています。これは一度に、多くの企業の担当者と話をすることができるのでオススメです。
やはり、実際に会って話を聞いてみるのが一番です。ただし、そこで即決はしないでください。働く事業所に見学を行き、自分の目でしっかりと確認をすることが大事です。
まとめ
私が転職活動をしていたときは、ハローワークや福祉のお仕事で求人情報を収集し、良さそうなものがあれば、積極的に面接に行きました。
それと平行して、紹介会社に登録を行い、条件面の提示をしながら、面接の依頼を待ちます。過去を振り返ると、私自身は、紹介会社経由で転職することが一番多かったです。
今の私は、採用する側の立場で紹介会社を利用しているので、どこの紹介会社が私なりにオススメかは、今後書いていきたいと思います。