まじかいご。

介護、福祉に関する仕事についてや最新ニュース、転職体験などを書いています。介護職の方のためになるようなブログを目指し、日々更新しています。

介護業界に蔓延るブラック企業の体験談

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どこの業界でも、ブラック企業と呼ばれる会社が話題になる時代。もちろん介護業界も例外ではありません。そこで、今回は実際に転職した人達が、実際に体験したブラック企業での話をとりあげたいと思います。

これから、介護業界へ就職・転職する方、今現在ブラック企業で働いている方におすすめの記事になっています。

突然の管理者辞職

ケアマネ資格を取得後、ケアマネとして働くため新たな転職先をインターネットで探し始めていたAさんの話。

色々と検討をした結果、訪問介護と併設している居宅介護支援事業所を転職先として選んだのです。決断した理由としては、何よりも会社の規模が大きく、給与面も悪くないし、長く勤められると考えたからでした。

ところが入職をしたとたん、いきなり管理者から、

「私は来月で辞めるので、引き継ぎをお願いしますね。」

このように言われ、びっくり!

もちろん、資格取得したばかりのAさんは、ケアマネ未経験。おまけにそこの事業所には、その管理者以外にケアマネがいません。

面接等の話の中で、管理者が辞めることは一切聞いていなかった為、慌てて法人本部に確認しましたが、のらりくらりと言い訳ばかりで、何の対応策も講じてくれなかったそうです。

結局、他事業所のケアマネに相談しながら、何とか1年を乗り越えたそうですが、毎日業務は深夜までと地獄の様な日々だったそうです。

面接時に企業を見極めることが大事

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しっかりとしたノウハウもないままに、急激に店舗を増やしている企業などは、こういった歪がでてくることがあります。

想定もできないようなことを面接で聞くことは正直難しいですが、雰囲気など細かい部分にも気を配り、ここの会社で本当にやっていけるのか見極めが大事です。

また、本部のみでの面接の場合には必ず、自分が配属先する事業所を必ず確認しましょう。思わぬ落とし穴がある可能性もあります。

面接時に、自分から言い出せない人は人材紹介会社を利用すると、細かい調整までしてくれるので安心です。

事業所の内部情報を教えてくれたり、面接の日程調整を行ってくれる転職サイトもあるので活用すると良いでしょう。中でもおすすめの紹介会社は、「スマイルSUPPORT介護」です。

スマイルSUPPORT介護は、介護経験のあるコンサルタントが就職先が見つかるまで徹底的にサポートしてくれます。登録、求人紹介、全て無料なので気軽に利用してることをおすすめします。

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みなし残業

訪問介護の事業所で、サービス提供責任者をしているBさんの話。

Bさんが勤めている会社では、みなし残業の制度を採用しており、月に30時間まではみなし残業として固定残業があります。ここまでは、最近の会社でよくある、みなし残業制度です。

介護業界は、どこの事業所でもそうだと思いますが、慢性的な人手不足のため、サービス提供責任者が直接サービスに出なければならいことが多々あります。

そのため、みなしの30時間は軽く超え、月平均60時間以上は残業をしている状況。

もちろん会社は、その超えた部分の残業代を支払ってはくれません。

休日も、サービス出勤しているとのことで、Bさんはかなり疲弊している様子でした。

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サービス残業は当たり前!?

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介護業界に限らず、サービス残業が当たり前になっている風潮が嫌ですね。もちろん能力の問題であれば、仕方がないと思う部分もありますが、人員不足では仕方がないです。

本来払うべき人員に、払う必要がないわけですから、会社にはしっかりと対応をしてもらいたいものです。

Bさんのようなことが起こらないようにするには、就職、転職前に月平均の残業時間を把握しておくことや、みなし残業時間を超えた場合、残業代が支払われるのかを前もって企業に確認しておく必要があります。

しかし、就職前に企業に確認するのは難しいのが現実です。そのため、最近では求人サイトや転職サイトを利用してコンサルタント経由で確認する方が増えています。

介護職専門の転職サイトを利用すると企業の情報に精通しているコンサルタントが実際の残業時間を確認して教えてくれるので、入職後にみなし残業時間を大幅に超えることはまず起きないでしょう。

また、コンサルタントにそのような企業は避けたいと伝えておくことで、残業なしの事業所を紹介してもらうことも可能です。おすすめの求人サイトは「マイナビ介護職」です。

マイナビ介護職では、正社員で働きたい方のサポート力に定評がある転職サイトで、専任のキャリアアドバイザーが職場の内情を把握していることが多いため、実際の残業時間や、ブラック企業なのか、など教えてもらえることがあります。残業なしの職場紹介など全て無料のサービスなので気軽に利用していきましょう。

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面接内容と全然違う

小規模デイサービスのオープニングスタッフに転職をしたCさんの話。

面接の際に、車の運転ができるかと確認をされた為、運転免許は持っているもののペーパードライバーのため、仕事で運転をすることはできません。と、はっきり伝えたそうです。

ところが、入職が決まりいざ働きだすと、本部の社員より、あなた以外に運転免許を持っている人がいないため、運転をお願いしますと。

Cさんは、「高齢者を乗せて運転することはできない。」と伝え、そのまま退職することとなりました。

面接段階で、本人が確認不足!?

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今回のケースでは、Cさんが面接の時にもう少し確認しておく必要があったと言えます。

しかし、面接では確認し、同意を得たと思っていても、実際に入職してみると実態は全然違うという会社の話もよく聞きます。会社側からすると、とにかく入れてしまえばこちらのものと言うような感じなのでしょうか。

あまりに納得がいかない場合には、必要に応じて労働基準監督署に相談や報告をしていきましょう。さらに対策として、個人加入できる労働組合などを調べてみるのも良いと思います。

ただ、一人ではどうにもできないこともあります。面接でいくら確認をしてもこのようなことは日常茶飯事なので、自分一人だけでなく、アドバイザーが面接に同行してもらえる無料のサービスを利用すると良いです。

面接同行を行っているのは、「マイナビ介護職」です。マイナビ介護職では、転職のサポートもちろん、面接に同席し、条件交渉を得意としているので、Cさんのように運転はできません。と、キャリアアドバイザーがしっかりと伝えてくれます。

キャリアアドバイザーが間に入ってくれるので、入職後のトラブル防止にも繋がるため、面接に不安がある方はキャリアアドバイザーに同席してもらいましょう。

サポート、同席、条件交渉など、全て無料のサービスなのでおすすめです。

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まとめ

今回の記事「介護業界に蔓延るブラック企業の体験談」に書いた話は氷山の一角です。他にも、色々なブラック企業が介護業界でも蔓延っています。

しっかりと会社を見極め、より良い職場環境で働けるといいですね。ただ、見極めるのは難しいので、転職サイトを利用してアドバイザーに間に入ってもらうと確実かもしれません。

転職サイトを上手に活用することで、ブラック企業に入職!なんてことがなくなります。

今後、介護業界からブラックと呼ばれる企業が減るといいな…と思っています。

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