まじかいご。

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介護の仕事を楽しいと思える瞬間ベスト5

介護の仕事の話題になると、どうしても厳しく大変なイメージがついてまわります。 しかし、介護の仕事の中にも、楽しいことがたくさんあることを、これから介護職を目指す人にも、是非知ってもらいたいのです。今回は、実際に介護の現場で働いている人達から、介護の仕事が楽しいと思える瞬間を具体的な話を聞きながら、私なりにランキングにしてみました。

BEST5:利用者さんの違う姿を垣間見た瞬間

ある利用者さんの娘さんから「最近父親の笑った顔をずっと見ていません。」と聞いていましたが、デイサービスでその利用者さんは、いつも楽しそうに話をしたり笑ったりしています。

また、別の利用者さんの息子さんは「母親は、家では全くしゃべりません。」と話をしていましたが、デイサービスでは、他の利用者さんと楽しそうにおしゃべりをしています。

逆に、デイサービスではほとんど話もせず、ただニコニコとしている利用者さんが、自宅に戻ると「今日は楽しかった~!」とうれしそうにずっとデイサービスの話をしてくれると、家族が教えてくれます。そんな話を聞くたびに、何故かとても楽しい気持ちになります。

BEST4:利用者さんの感動に寄り添えた瞬間

難病の進行により、3年以上も外出できなかった利用者さん。少しでも不安なく外出の機会が持てたらと、デイサービスを利用することになり、初回のお迎えに行った時のこと。車の中で、窓ごしに見える満開の桜に「桜の花を見たのは3年ぶりです!」と涙を流して喜ぶ姿利用者さんの姿に、みんなで感動しました。

利用者さんの感動や喜びの場面に寄り添えた時には、介護の仕事をしていて良かったとうれしい気持ちでいっぱいになります。

BEST3:利用者さんの自立ができた瞬間

利用者さんの自立を支援している介護職だからこそ、味わえることがあります。今まで介助なしでは何もできなかった(しなかった)人が、声かけや見守り等により、少しずつ自分でできることが増えていく時の喜びは最高です。

そして、やっと目標としていたことが、自分でできるようになった時の利用者さんのうれしそうな表情を見た時には、本当にやりがいを感じます。

BEST2:利用者さんのかけてくれる言葉を耳にした瞬間

勤務が終わり、利用者さんに挨拶して帰ろうとすると「外は寒いから気をつけて帰ってね。」と声をかけられることがあります。くたくたに疲れた心と身体が一気に癒されます。

また、普段ほとんど話すこともできない利用者さんが、夜間のおむつ交換の時に「ありがとう」と一言・・・ 介護の仕事は、こうした利用者さんの何気ない言葉に、癒されたり励まされたりすることが多々あります。

BEST1:利用者さんの笑顔に触れる瞬間

今回、私が話を聞いた全ての介護職の人から、利用者さんの笑顔が見られたり、一緒に笑ったりできることが一番楽しいとの声が聞かれました。みなそれぞれに、違う介護の現場で働いていますが、一様に利用者さんの笑顔を見ると、疲れも忘れ「この仕事をしていて良かった」と思うそうです。

まとめ

現在、介護の仕事をしている人の中にも、きっとそれぞれに、自分が思う楽しいと思う瞬間ランキングがあると思います。

また、これから介護の仕事を目指していく人にとっては、これを読んでいただくことで、介護の仕事の、負のイメージを少しでも払拭してもらえたらうれしいです。

今は介護する立場で働いている人達も、間違いなくいつかは介護される立場に変わります。 介護する人もされる人もそれぞれに、少しでも楽しいと思える瞬間、そして笑える時間が増えることを願っています。

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