まじかいご。

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介護職が非正規職員(アルバイト・パートタイマー等)で働くメリットやデメリットについて考えてみた

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一般社会でも、非正規雇用の問題が、話題になっている今日この頃です。介護業界でも、非正規雇用が正規雇用を大きく上回っている現状があります。

しかし今回は、ただ非正規職員の問題点ばかりを取り上げるのではなく、非正規職員で働くメリットも含め、少し考えてみたいと思います。

介護職が非正規職員で働くメリットは?

介護職がアルバイトやパート職員として働くメリットはどのようことがあるでしょうか?

  • 自分の生活に合わせた働きかた勤務日数や勤務時間で働くことができる
  • ダブルワークが可能
  • 資格取得のための勉強や学校に通ったり等、時間を有効活用できる
  • 家事と育児、介護などと、両立がしやすい
  • 扶養範囲で働くことができる
  • 施設等夜勤勤務がある職場でも、日勤のみで働くこともできる

介護職が非正規職員として働くデメリットは?

やはり介護職がアルバイトやパート職員として働くことは、他の業界同様様々なデメリットもあります。収入が少な<、不安定である。 職種によっても違うが、急な仕事のキャンセルや変更等により、収入が減ることもある。正規職員とは違い福利厚生面で、期待はできない。

精神疾患を乗り越え正規職員からパート職員へ職場復帰

訪問介護の正規職員として、5年間働いてきたAさん。人一倍責任感が強く、多忙な業務に加え人間関係に悩みながらも、頑張って仕事を続けてきました。しかしその頑張りも限界だったのでしょう。鬱病を発症し、約半年間仕事を休み、自宅療養を続けていました。ゆっくりと生活をする中で、少しずつ病状は寛解状態になっていきました。

その後主治医と相談し、勤務時間の短い非正規職職員として職場復帰することになったのです。正規職員として働いていた頃に比べ、時間で帰れることはもちろんですが、今まで悩んでいた職場の人間関係からも距離をおけるようになったこと良かったとのこと。負担のない働き方をすることで、Aさんの笑顔も戻ってきています。

まとめ

介護離職により、人手不足の状態が常にある介護の現場。そういう中で雇用形態の違う介護職たちが、それぞれの立場で頑張って働いています。自分の働き方に疑問や不満があったり、限界と感じることがあれば、働き方を見直して見る時期なのかもしれません。