介護実習生の在留資格見直しで介護職の未来が明るくなるのか考えてみた
介護職の深刻な人手不足の課題が改善されないことから、介護実習生として日本に来た外国人が、介護福祉士の資格を取得した後も、そのまま日本で働けるような見直しが行われるようです。
個人的な感想
この方針について否定するつもりは全くありません。しかしその前に、日本人の介護職を育てて欲しいと願う人もたくさんいるはずです。なぜ人手不足が解消されないのか、もっと深く考えてほしいです。自分の伝えたいことが思うように伝えられなくなる高齢者。言葉が少なくなった高齢者の思いを理解できるのは、やはり同じ日本人ではないかと思うのは私だけでしょうか。
みんなの感想
先ずは日本人の介護士を全員介護福祉士にしてからの話。
— 平出 友久 (@TomohisaHiraide) 2017年12月5日
介護福祉士の配置を五割以上と設定したにも拘らず、出来そうもないとわかったら、厚労省内の文書からその部分を削除させている始末。
労働法上は、外国人だけ国家資格取得を義務付けるというのは違法だ。 https://t.co/o9EWJzah9B
言葉の壁は難しいかも知れないが介護サポートの面で、外国人労働者は必要
— 滝川雅仁 (@EiSckBl3wjkMapA) 2017年12月4日
介護は言葉や慣習の問題が大きな意味を持つ分野です。また、内需不足の日本にとっては、さらに投資すべき分野でもあります。緊縮した上に外国人の参入は、完全に方向が間違っていると思います。
— FORCEPS (@aminobutyrate) 2017年12月4日
介護職の外国人労働者の基準を緩くするそうだ。
— 校倉造 (@googoo_t) 2017年12月3日
、、、結局は外国人労働者でまかなうから給与は上げないよ、で日本人の介護職を減らすだけ、、。これを愚策といいます。
まとめ
否定するわけではありませんが、外国人の労働者を増やす前にもっとできることがあるのではないでしょうか。待遇改善がどのように進んでいくかによっても、今後の日本人介護職の増加や介護業界の教育体制に繋がっていくと思うので、今後に期待したいです。