介護職の求人でオープニングスタッフをスムーズに探す方法
介護のオープニングスタッフとして働きたい!と、思ってオープニングスタッフの求人を探そうとしても、なかなか自分の条件に合うものが見つからない…。という方、多いかと思います。
結局オープニングスタッフは諦めて、それ以外の職場で妥協しようと考えていませんか?こんな時は、ちょっとだけ探し方を工夫すると、条件に合う求人が見つかるかもしれませんよ。
今回は、オープニングの求人をスムーズに探す方法を紹介していきたいと思います。
オープニング求人のメリット・デメリット
オープニングの求人を探す前に、まずは自分自身が本当にオープニングスタッフに向いているのかどうかを考えてみることも大切です。
実際にオープニングスタッフを経験した私が感じたままに、オープニングのメリットとデメリットをまとめましたので、良かったら参考にしてください。
オープニング求人のメリット
・利用者さんやスタッフとの関係性を一から築くことができる
⇒ オープニングスタッフの一番のメリットは、今までの人間関係がないため、全て一からスタートすることができるということです。スタッフ同士も、今までのしがらみ等がないため、変に上下関係がなく、オープンの成功に向け、まとまりやすいです。
また、利用者さんについても、新規オープンのため、一から関わることができます。通常の施設や各介護サービスでは、いきなりたくさんの利用者さん名前や顔、ADLなどを覚えなければならないなんてこともありません。
・やりたいことを提案しやすい
⇒ オープン間もない施設であれば、比較的時間もあり職員同士での連携が図りやすいため、自分の意見を発言できる機会が多いです。
一から作り上げていく段階なので、試行錯誤をしながらみんなで考えていくことができます。そのため、自分のやりたいことを提案できる機会も多いです。
・出世がしやすい
⇒ オープニング求人で活躍が認められると、さらに新規展開をする際にも、オープニング経験者として管理者を任されることもあり、一般の求人を選ぶよりも早く出世できる可能性があります。特に、チェーン展開している企業であれば、エリアマネージャーなどの職につき、高収入を得るチャンスもあります。
オープニング求人のデメリット
・予期せぬ事態が起こる
⇒ 私がオープニングスタッフとして入職した小規模のデイサービスは、介護の職場で働いた経験のある職員は私だけでした。そのため、介護保険の説明や請求業務など、全て自分で行わなければならなかったのです。今考えればいい勉強になったと思っていますが、当時は非常に不安でした。
このように、オープニングの求人では、予期せぬ事態も起こり得るとういことがデメリットともいえるでしょう。
・残業時間が多い場合がある
⇒ オープニングの求人はルーティンワークがまだできておらず、まだまだ試行錯誤をしている段階のため、色々と時間がかかります。そのため開設当初、利用者さんの人数が少なくても、思ったよりも時間がかかってしまうことが多いです。
その結果、残業が多くなってしまうこともあります。
オープニング求人を探すには?
オープニングの求人を探す際には、上記のようなメリット、デメリットをふまえて探してみましょう。オープニングの求人は、ハローワークや福祉人材センターで見つけるのは難しいです。
そのため、求人サイトを利用してオープニングの求人を探した方が見つかりやすいです。複数の求人サイトで自分の条件を登録して、良い求人を探してもらうのが、一番スムーズにいくと思います。
また、求人サイトであれば、検索項目に「オープニング求人」とチェックを入れて探すこともできます。ただし、非公開求人などもあるので、登録した方がよりスムーズな就職活動ができると思います。
求人数はどれくらいあるの?
介護職の求人サイトはたくさんありますが、参考までに以下の求人サイトでオープニング求人の件数がどのくらいあるのかを調べてみました。
※2018年5月10日現在
スマイルSUPPORT介護
- 東京+オープニング求人→ 47件
- 大阪+オープニング求人→ 29件
- 東海、甲信越地域+オープニング求人→ 45件
>>【スマイルSUPPORT介護】オープニング求人検索はこちら<<
マイナビ介護職
- 全国+オープニング求人→ 15件
- 東京+オープニング求人→ 6件
- 神奈川+オープニング求人→ 5件
介護のお仕事
- 全国+オープニング求人→ 20件
- 東京+オープニング求人→ 1件
- 千葉+オープニング求人→ 5件
上記の件数は、現在公開されている件数です。この他にも会員登録をしないと見ることができない非公開求人もあるので、参考程度にしてください。
まとめ
介護のオープニングスタッフとして働くことのメリットやデメリット、探し方についてまとめてみました。私はオープニングスタッフとして、何度か新規開設に関わる様々な経験を行ったことで、その後の介護の仕事に、本当に役立ち、また自信もつきました。
これから介護職として働きたい方、転職を考えている方は、新たな挑戦としてオープニングスタッフの求人を探してみるのも良いと思います。