まじかいご。

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男性ケアマネが求人を探す時の3つのポイント

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ケアマネという仕事ができた介護保険制度スタート時には、圧倒的に女性ケアマネが多かったようですが、最近では男性のケアマネも増えてきています。

今回は、私の知り合いの男性ケアマネ達が、ケアマネの求人を探す時に、不安だったことは何かを聞き、その不安に答えていきたいと思います。

1:男性ケアマネを嫌がる利用者さんが多い件について

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日本の高齢者は、圧倒的に女性の方が多い現状です。在宅の利用者さんの中には、「いくつになっても私は女性なので、担当ケアマネは女性にお願いします。」と言われることがよくあります。

在宅の中では、女性の利用者さんだと、家事やデリケートな部分の話に関しては、女性のケアマネなら気付きがあることや、話やすいということもあります。

しかし、最近では家事を上手にこなせる男性も増えているので、さほど問題はないと思いますし、デリケートな部分の話に関しても、信頼関係ができてくれば、自然と話ができるようにもなってきます。

一方施設などでは、男性ケアマネの方が人気だという話も聞きます。施設では身体介護が多く、介護職にも男性職員が増えているため、ケアマネも男性であることが、どこか力強くとても頼もしい存在になっているようです。

男性の方は、まず自分が施設系と在宅系、どちらのケアマネに向いているのかを考えて、求人を探すことが大切です。

2:ケアマネ事業所内には女性が多い…やっていけるのか?

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ケアマネを含めた介護業界は、今でも女性が大半を占めているのが現状です。求人を探す時には、働く先の環境も気になるところでしょう。もちろん女性の中に、一人だけ男性ケアマネが働くという可能性もあります。

以前に、女性ケアマネだけの職場に、初めて男性ケアマネを採用した事業所がありました。事業所の管理者としては、女性ケアマネの中に、男性ケアマネが入ることで、女性独特の空気感が少し和らぐのではという意図もあったようです。

しかし、男性ケアマネは、日常気の休まらないケアマネ業務や利用者さんへの対応以外に、日々人の悪口や愚痴などが飛び交う事業所内の雰囲気に耐えられず、1年後には転職してしまいました。

男性女性問わず、同じ価値観で仕事ができれば問題はないのですが、残念ながら私達は、仕事をする人を選べませんよね。ただ、求人先の職場がどのような職場環境であるのか、過去に 退職者が続いていないか、また男性ケアマネがスムーズに入れそうな雰囲気なのかくらいは、知りたいものです。

通常の求人票には、そこまでの細かな情報はありませんが、介護の求人サイトを利用したことのある人は、専門のコーディネーターに色々な不安な部分も含めた相談をし、自分に合う事業所を探したという人もいます。

なので、男性ケアマネの方はこういったサービスを利用して職場を見つけた方が良いのかもしれません。男性ケアマネにおすすめの求人サイトはスマイルSUPPORT介護きらケア介護求人です。

この2つの求人サイトには、介護業界に精通しているコンサルタントが多数いるので、男性ケアマネの方でも自分に合う事業所が見つかるはずです。どちらの求人サイトもすべて無料のサービスとなっているのでおすすめです。

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3:本来業務以外の仕事をさせられることが多い職場だったらどうしよう…

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ケアマネとして採用されているのに、施設や事業所側の都合により、ケアマネ業務以外の業務をお願いされることも少なくありません。

特に男性の場合、同じ施設内の送迎や、施設の宿直など求められることも多いようです。もちろんその業務をすること自体、自分自身の負担にならないと感じるようであれば、特に問題はありません。

実際、私の知り合いの男性ケアマネは、月に2回程度の宿直があるけれど、直時に、たまったケアマネの仕事をこなせる上に、宿直手当がもらえるので苦にならないと言います。

しかし、デイサービスと同じ施設内の居宅事業所で働く男性ケアマネは、毎回通所の送迎に借り出され、集中して本来のケアマネの仕事をすることができなくなり、転職をした人もいます。求人を探す時点で、まずはそういう所まで、しっかりと確認しておく必要があるのかもしれません。

まとめ

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ケアマネは、男性だから女性だからということよりも、まずはケアマネとしてどのように利用者さんと向き合うことができるのか、また、いかに信頼関係を築いていけるかが求められます。

私の個人的な感想ですが、男性ケアマネは、客観的に物事を判断できる部分があるので、そういったところは強みになると思います。

男性がケアマネとして求人を探す場合に、不安になる要素を少しでも解決する方法として、一度介護の求人サイトを利用することをオススメします。介護保険の要としての役割を担うケアマネの仕事を続けるためには、まずは少しでも自分に合った事業所を見つけることが大切です。