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【資格】認定介護福祉士について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「認定介護福祉士」について詳しくまとめています。認定介護福祉士の資格取得は難易度が高い資格となっていますが、介護福祉士の上位資格として位置づけられているため、介護職としてのスキルアップやキャリアアップには必要な資格となっていく可能性が高いです。すでに介護福祉士の国家試験に合格している方は、次に目指したい資格の一つと言えます。

資格名 認定介護福祉士
難易度 ★★★
受験資格 Ⅰ類とⅡ類の研修修了
受講費用 約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)
※介護福祉士会の主催の研修の場合
資格が役立つ職場 ・全国の施設
・事業所など
※全国で役立つ資格

認定介護福祉士とは?

認定介護福祉士とは、介護福祉士のキャリアアップのために作られた新しい資格です。民間資格ではありますが、新たにできた※キャリアパス制度の中で、国家資格である介護福祉士の上位資格として位置づけられています。

一般社団法人 認定介護福祉士 認証・認定機構が2015年12月から資格を認定し、介護福祉士としての実務経験など受講要件を満たした上で、認定介護福祉士養成研修を修了することで資格が取得できます。

認定介護福祉士には、在宅・施設問わず、多様化・高度化する介護ニーズに対し、より質の高い介護サービスの提供、介護職への指導や教育、介護と医療の連携強化や地域包括ケアの推進など、幅広い役割が求められています。

【現在のキャリアパス制度】

介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)

介護福祉士実務者研修

介護福祉士

認定介護福祉士

認定介護福祉士を取るメリットは?

認定介護福祉士は、介護現場だけでなく事業所内外で、下記のような幅広い役割を期待されています。

  • 施設・事業所のサービスマネージャーとしての役割
  • 介護サービス提供における連携の中核的な役割
  • 地域における介護力向上のための役割

認定介護福祉士資格を取得することで、どんなメリットがあるのか、またキャリアアップや賃金アップにつながるのかが気になるところですが、新しい資格ということで、今後についてはまだ不透明な部分も多い現状です。

もちろん介護のキャリアパスにおける最上位資格という位置づけではあるものの、民間資格であることに加えまだ取得者も少ないため、資格手当等の給与面等についてもは明確なものはありません。

実際「高い受講料を出して資格を取得をしても、業務量と責任だけが増えるのではないか…」という声も聞かれています。今後の動向には注目していくとともに、最新の情報収集が必要になるでしょう。

認定介護福祉士の資格取得について

難易度:★★★

介護福祉士は国家資格であり、国家試験を合格しなければ資格取得はできません。一方認定介護福祉士は、介護福祉士の資格取得後に実務経験を5年以上積んで、2段階の認定介護福祉士養成研修課程を修了することで資格取得となります。

現在介護の資格を持たない人が、この認定介護福祉士を目指すためには、まず初任者研修・実務者研修等を受講し、介護福祉士の国家試験合格を目指す必要があります。

認定介護福祉士の受験資格

認定介護福祉士養成研修にはⅠ類とⅡ類があり、両方の研修を修了する必要があります。

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類
  • 介護福祉士としての実務経験(5年以上)
  • 介護職のチームリーダーしての実務経験を有することが望ましい(ユニットリーダー、サービス提供責任者等)
  • 居宅 / 居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもつことが望ましい

上記のようにされています。なお、受講要件は各実施する団体によっても異なるため、確認が必要です。

養成研修を実施する団体によっては「介護福祉士ファーストステップ研修」の修了が求められることもあるようです。

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅱ類
  • 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類の修了者
  • 介護福祉士としての実務経験(7、8年以上が望ましい)
  • 介護職のチームリーダーしての実務経験を有することが望ましい(ユニットリーダー、サービス提供責任者等)
  • 居宅/居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもつことが望ましい

上記Ⅰ類とⅡ類を修了し、認定介護福祉士の資格取得となります。なお、認定介護福祉士の資格は5年ごとの更新制となっています。

認定介護福祉士の受講料

まだスタートしたばかりの研修のため、詳細について明確なことが確認できていない現状です。しかし、2016年12月に長野県で始まった介護福祉士会の主催の研修の場合には、受講料約600,000円(ただし介護福祉士会会員価格:約35万円)と報告されています。

また、職場が受講料の一部を負担するなど一定の条件を満たす場合には、長野県が1人3,4000円補助する制度もあるようです。受講料に関しては、今後実施する地域や団体、また介護福祉士会の会員か否かによっても違いがある可能性もあり、個々に確認が必要です。

認定介護福祉士の受講内容

認定介護福祉士養成研修は「認定介護福祉士養成研修Ⅰ類」「認定介護福祉士養成研修Ⅱ類」で構成され、全科目を修了するためには600時間(1年半程度)の受講が必要です。

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類:345時間
  • 医療に関する領域
  • リハビリテーションに関する領域
  • 福祉用具と住環境に関する領域
  • 認知症に関する領域
  • 心理、社会的支援の領域
  • 生活支援、介護過程に関する領域

 

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅱ類:255時間
  • 医療に関する領域、心理・社会的支援の領域
  • マネジメントに関する領域
  • 自立に向けた介護実践の指導領域

など、認定介護福祉士養成研修はⅠ類、Ⅱ類合わせて、8領域22科目のカリキュラムから構成されており、受講スケジュール等は、講座を実施する団体により違いがあるため事前の確認が必要です。

認定介護福祉士の資格が役立つ職場

団塊の世代が75歳を迎える2025年には、さらに介護の重要性が高まることが予想されます。そういう状況の中で、少しでも介護職の質を向上させ、他職種と連携しながら高度なサービスを提供する役割を担うためにできた認定介護福祉士。

認定介護福祉士は、まだできてから日も浅い資格のため、実際認定介護士の資格を取得している人も、全国でまだ数十人しかいないという現状です。

また今後に対して様々な課題等もあるとは思いますが、キャリアパスの中で最上位に位置づけられている以上、認定介護福祉士は、今後介護の現場だけではなくそれぞれの施設や事業所内外で幅広い役割が期待されることでしょう。

介護関連資格

認定介護福祉士の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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介護予防運動指導員

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 あり
受講費用 6万円~10万円程度
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レクリエーション介護士

資格名 レクリエーション介護士
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~4万円程度
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サービス介助士(ケアフィッター)

資格名 サービス介助士(ケアフィッター)
難易度
受講資格 なし
受講費用 41,040円
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