【介護の求人】大手の株式会社で働くのに向いている人とは?
介護業界は売り手市場のため、常に色々な求人があります。法人の種類にも色々とあり、いったい自分はどの求人を選んだらいいのかもわからないという方もいると思います。
今回は、介護の求人の中で「大手の株式会社」で働くのに向いているのはどのような人なのかを、私なりにまとめてみました。
大手の株式会社のメリット
大手の株式会社のメリットとして次のようなものがあげられます。
・福利厚生がしっかりしている
⇒ 労働組合がしっかりとあり、福利厚生などの職員環境は整備されていることが多いです。
・残業代を支払ってくれる
⇒ どの職種もそうかもしれませんが、サービス残業が当たり前になっている企業が多いです。そういった面でも当たり前のことですが、大手なら法令順守をしているため比較的残業代を支払ってくれる企業が多い印象です。
・研修、教育システムが構築されている
⇒ 大手だと内部研修などの教育システムがしっかりとしているところが多いです。企業によっては、研修期間をしっかりともうけて教育してくれるところもあります。また、従業員の従業員数も多いため、一人で悩まずに相談できる相手が見つけやすいというのもメリットです。
・経営が安定している
⇒ 大手の企業は介護以外のビジネスも行っているため、経営が安定しています。介護保険の改定などでの単位数を下げられてもいきなり倒産をするようなことはないでしょう。
大手の株式会社のデメリット
大手の株式会社のデメリットとしては、次のようなものがあげられます。
・転勤が多い
⇒ 大手の企業は全国に支店を持っていることが多いため、転勤をすることも結構あるみたいです。
・急激に店舗を増やすブラック企業もある
⇒ 急激に店舗を増やしている企業はブラックになりがちと言われます。職員教育やシステムが構築されていない中で次々に店舗を増やしていくとどこかでひずみがでてきます。そのしわ寄せがくるのが、どうしても末端の職員になることが多く、そういった企業かどうかを見極めることも、非常に重要になってきます。
介護業界で大手の株式会社で働くことに向いている人
大手の株式会社で働いた方が良い人というのは以下のような人ではないでしょうか。
- 与えられた仕事をきっちりとこなせる人
- 安定した企業で働きたい人
- しっかりとした教育、研修システムで働きたい人
上記のような人は、大手の株式会社で働くのに向いている人だと思います。
別の法人種別で働いたほうが良い人
大手で働くよりも、別の法人等で働いた方が良い人は下記のような人です。
- 経営方針などにも参画し会社を成長させたいと考えている人
- 転勤は絶対に避けたい人、転勤できない人
このようなことがあげられます。
まとめ
一般企業と同様、介護業界でも大手の株式会社で働くことのメリットは多いです。もちろん大手の株式会社と言っても、それぞれの企業の特性もあるため、一概には言えませんが、傾向として上記のようなところがあるのではないかということでまとめてみました。
まずは、自分にあった職場を見つけるためには、大手の株式会社だけに着目するのではなく、様々な法人の種類をみつけ、情報収集をすることが、就活を成功させる近道なのかもしれません。