まじかいご。

介護、福祉に関する仕事についてや最新ニュース、転職体験などを書いています。介護職の方のためになるようなブログを目指し、日々更新しています。

介護職と子育てを両立するために考えておかないといけないこと

最近私の身近で、介護職の仕事をしている友人達に、次々に子どもが生まれました。とてもおめでたいことではあるのですが、出産によりまた新たな問題に色々と直面しています。今回は、女性が結婚や出産をすることにより、仕事にどのような影響を与えるのかを考えていきたいと思います。

産休後、職場復帰を目指している人の悩みや不安

厳しい介護職の仕事をしながら、産休期間までしっかりと働き出産。そして産休後には、また元気で職場復帰する人も多くもいます。もちろん仕事復帰をするために、みな出産後の計画をしっかり立てているようですが、なかなか予定通りにはいかない現実に、悩みや不安を抱えています。

保育園入園の問題に直面

働く女性の一番大きな悩みになっているのが、保育園に入園できるかどうかという問題です。全国的に待機児童問題が話題となっている今日この頃。地域によっては、たとえフルタイムで共働きでも入所できず、職場復帰ができない人も多いようです。

保育園に入れない場合には、育休を延長したり、職を変えないといけなかったり、最悪働くこともできなくなってしまうことがあります。この待機児童問題は、働く女性にとっては、本当に深刻な問題です

子どもの急な病気の時に対応や、早出残業時の送り迎えについて

いざ保育園に入園できても、子どもの急な病気の時には、保育園からすぐに連絡が入ったり、時には休まなくてはならないこともあると思います。

また介護の仕事には、残業等も多くあり、保育園の迎えに間に合わないこともあると聞きます。両親が近くにいて援助をお願いできる人ばかりではなく、自分の職場とも事前にその点について確認しておく必要があります。

自分自身が、家事と仕事と育児を両立していけるのか。

実際に介護の現場で働きながら、しっかり子育てをしている女性もたくさんいます。それには、まずは家族の協力と、職場の理解があってのことだと思います。もちろん自分自身でも、育児と仕事のバランスを考えていくことが大切です。

育児に理解のある職場に就くことをまずは優先する

産休後、せっかくもとの職場に復職を果たしても、実際に色々な問題により、仕事を継続することができずに、退職をした人の話もよく聞きます。仕事と育児の両立も、実際に、仕事に就いてからでないと、わからないこともあると思います。

もし、今の職場や職場の人たちが、育児に対して、あまりに理解がないようであれば、思い切って転職を考えてみてもよいのではないでしょうか。介護の仕事には、様々な種類や働き方があります。自分の働き方次第では、子育て真っ最中でも、働きやすい場合もあります。

自分にとっても、子どもさんにとっても、できる限り負担なく、両立して働ける職場をまずは見つけることが必要なのかもしれません。

まとめ

介護の仕事だけでなく、一般的にも子育てをしながら働く女性は増えています。もちろん子どもを保育園に入園させるための「保活」はもちろん、実際に体験をした人でないとわからない苦労も非常に多いと思います。子育てと仕事の両立は本当に大変ですが、少しでも楽しく両立ができることを願っています。

majikaigo.hatenablog.jp