まじかいご。

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ケアマネが、退職・転職をする理由

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長い間介護職として頑張って働いてきた人達の中には、将来はケアマネとして働くことが目標だと話す方が多くいます。

しかし、念願のケアマネとなった人が順調な道を歩んでいるかと言えば、決してそういう人ばかりではありません。実際、ケアマネ業務についたものの、様々な理由から退職したり転職を考える人もたくさんいます。

今回は、ケアマネが退職や転職をした理由について、実際に退職・転職をしたケアマネ3人の話をお伝えしたいと思います。

Aさん(女性)
→ ケアマネ未経験・初めて居宅介護支援事業所に入職

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居宅介護支援事業所の求人には、前任ケアマネの退職に伴う欠員補充の場合と、利用者増に伴うケアマネ増員のための募集の場合があります。自分がどのような場合で採用されるかによって業務内容等に大きく違いが出てきます。

ケアマネ未経験のAさんの場合は、前任のベテランケアマネの退職に伴う後任ケアマネとして採用されました。そのため、入職した時点で前任ケアマネの担当利用者をそのまま引き継ぐ状況だったと言います。

既に、前任ケアマネによりプランができていて、サービスを利用していることもあり、新規の利用者さんを一から担当するより楽だと、当初は思っていました。

しかし、前任ケアマネとの関わりが長く、信頼関係もできていた利用者さん達なので、何か問題があるたびに、「前のケアマネさんは、すぐに対応してくれた。」「前のケアマネさんなら、きっとこうしてくれた。」などの言葉が飛び出すことがあったそうです。

ケアマネ業務の厳しさにより葛藤が続き退職

新規の利用者さんを対応することも大変ですが、Aさんの場合は、それ以上に利用者さんとの間で葛藤が続き、精神的に追い詰められてしまいました。

その後、Aさんはこの職場を退職したそうです。

Bさん(男性)
→ ケアマネ歴3年・居宅介護支援事業所に入職

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介護保険制度の中で、居宅のケアマネ業務の一連の流れは決められています。その流れに沿ってケアマネは毎月の業務を行わないと減算になるため、煩雑な業務も必死でこなす日々。それだけでも、勤務時間内で到底終わる業務ではないと思うケアマネがほとんどです。

Bさんは、今の職場に入って3年になりますが、彼の場合はケアマネ業務の他に、同じ施設内にあるデイサービスの送迎業務が日課となっていました。

そのため、ケアマネが毎月行う利用者さんの自宅へのモニタリング訪問等も、限られた時間の中で調整しなくてはならず、本来の業務であるケアマネ業務に集中ができない状態が続きました。

本来の業務以外の仕事に不満があり転職

Bさんは、ケアマネの仕事にはやりがいを感じていましたが、集中して本来の仕事をすることができなくなってしまいました。そこで、ケアマネ業務以外(送迎等)の負担がなく働くことができる事業所に転職しました。

現在は、ケアマネの業務に集中できているそうです。

Bさんのように転職先に希望や条件がある場合は、求人サイトを利用すると良いでしょう。介護業界に精通したコーディネーターが在籍している求人サイトは、「マイナビ介護職」「スマイルSUPPORT介護」です。会員登録や求人紹介など全て無料で、手厚いサポートが受けられます。

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Cさん(女性)
→ ケアマネ歴1年・特養施設のケアマネで入職

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在宅で働くケアマネも大変ですが、施設で働くケアマネも、また違う意味での大変さがあります。

Cさんは、ケアマネになる前から介護職として同じ特養施設で働いていました。この職場でケアマネの資格を取得し、そのまま施設ケアマネになったこともあり、特に大きな不安もなくケアマネの仕事についたのです。

しかし、今まで同じ介護職として働いてきたCさんだけが、ケアマネ試験に合格し、介護の現場を離れる機会が増えたことに対し、急にまわりの介護職達の態度が変わってきたとのこと。今まで同じチームで一緒に介護の仕事をしてきただけに、話しかけても返事がない状態に愕然としたそうです。

それでも、何とか1年間は頑張ってみましたが、その間にケアマネの仕事は入所者の方のプランを作成するだけでなく、ケアスタッフとの協力体制が欠かせないことに気付いたCさん。

人間関係の問題が改善されず転職

このまま、この職場で仕事をすることに先が見えなくなったCさんは、違う施設のケアマネとして転職をしました。

まとめ

このブログを読んでくださっている方の中には、念願のケアマネの資格を取得し、これから積極的に求職活動を始めようと思っている方、また、ケアマネとして働いているけど今の職場を退職・転職したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

自分自身がケアマネの仕事について感じること、ケアマネの仕事や業務量は、他の介護職に負けず劣らずに厳しいです。

今回は、3人のケアマネの方から聞いた退職・転職の理由を記事にしましたが、これを参考に新たな求職活動等に活かしてもらえればと思います。転職活動に便利・有利な転職サイトを下記に紹介しますので、利用してみると良いと思います。きっと役に立つはずです。

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