部屋探しを何度も断られた高齢者のニュースを受けて高齢者の住まいについて考えてみた
Yahoo!ニュースのトップになっていた部屋さがし何度も断られ「死のうかな…」つらすぎる高齢者の引っ越し事情というニュースをうけて、高齢者の住まいについて考えてみました。
そのニュースを簡単に説明をすると、神奈川県に住む80代の男性が、住んでいた賃貸の建て替えにより、引っ越し先を探しに不動産屋に10社以上行ったが高齢を理由に断られ引っ越し先が見つからず、苦悩しているという内容でした。
行き場のない高齢者
私は地域包括センターにいたたも、こういったケースがよくありました。どういう人たちが行き場をなくすかというと、生活保護にならないギリギリの年金で生活をしている人たちです.。
正直、生活保護になっている人たちよりもこういった人たちの方が最低限の文化的な生活を送れていないのではないかと思うことがあります。そういうギリギリの人たち最終的には、住み慣れた環境を離れるという選択肢を取ることが多いです。
東京に住まれていた方は近郊の施設などに入り、自分の自由に使えるお金もなく、余生を過ごすなんて方もいました。最近では役所で高齢者の賃貸物件を探すことをサポートをしてくれる部署もできている自治体も多くなっています。
高齢者側の問題もあるのでは?
行き場のない、高齢者のほとんどが年金のみで、貯金がない方です。もう少し老後の生活を計画的に行っていればいいのにと思うことがしばしばあります。中にはギャンブルに使ってしまう人もいるため、社会保障としてどこまでやるかというのは、難しいところだと思います。
高齢者の部屋探し事情
【居住支援】
— なおのタケシ くらしケア®︎代表 (@taknaono) 2017年8月30日
80代おじいさんの部屋探しを支援中。障がい者同様、高齢者のアパート探しもなかなかの難易度ですがようやく出口が見えてきたぞ、なう。 pic.twitter.com/TqXRc4tE1H
シニア世代の部屋探し 高齢者の人口推移📝 #エムキャス #クロス #モニクロ pic.twitter.com/7nFwkVXDle
— サンライズながら (@kamotsu_nagara) 2017年7月4日
65歳からの部屋探しのポータルサイトが「R65不動産」。高齢者のために部屋を探す不動産会社です。実は賃貸物件では「高齢者お断り」が多いのです。家賃の支払いの不安や“孤独死”のリスクを大家が嫌うためといいます。19日(火)夜10時の放送は「どう生きる?シングル社会」です。 pic.twitter.com/9S6DcbKp3h
— ガイアの夜明け 番組公式ツイッター (@gaia_no_yoake) 2017年9月19日
ニュースを見て!福岡市は立派ですね!住む所がない
— 奈加京子 (@jasmineabs) 2017年11月14日
高齢者の部屋探しにとっても協力的です。昨年私も夫と住む部屋探しをしていましたが、市は断る理由ばかり探してこちらの話は真剣に聞いてくれませんでした。部屋余ってるでしょう!不動産もなんか冷たいイメージです。もっと上手にできないの??😡
ちょっと反論
— otoha (@sakimeda115) 2017年11月18日
それは高齢者だけじゃなくて若くても障がいしゃも住む場所すら見つからずに困る場合が大半だってことを知っていただきたいものだ
結局年齢なんか関係ないってこと https://t.co/3s3Zo8eBKE
まとめ
高齢者の終の住処については、今後さらに課題がでてくると思います。最期の場所としてきっちりと安心して過ごせるになると良いと思います。一方で高齢者にも老後の計画をしっかりたて最期まで自律した生活を送ってもらいたいです。