まじかいご。

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介護職でも、しっかりお金を貯めている人が実践していること

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介護職の給料では、お金を貯めるなんて到底無理だと、諦めている人はいませんか?実は私自身も、お金を貯めることが大の苦手な人間。

今回は、介護職を続けながら、きちんとお金を貯めている人が実践していることをお伝えしたいと思います。

どのように生活をしているのか?

まずは、ひとり暮らしなのか、実家で暮らしているのかにもより、お金の支出は大きく違ってきます。それぞれに、メリット、デメリットがあるのでどちらを選ぶかは自分しだいです。

実家で暮らすFさんの場合

とにかくお金を貯めるには、実家で生活するのが一番だという特養で働くFさん。実家と職場は、通勤に2時間近くかかるくらい離れています。Fさんが、何故遠距離の今の職場を選んだかという理由は、毎月の給与は低いけれど、年3回賞与が支給されることが、一番魅力だったとのことでした。今、Fさんが貯金のために実践していることは以下の通りです。

  • 毎月家賃にかかるはずの金額の半分は、給与から毎月天引きで貯金にまわす
    残りの半分は実家に生活費として入れることで、本来ならひとり暮らしでかかるはずの、光熱費や食費等を安く抑える
  • 昼食は、夕食の残り物を詰めて、お弁当として持参する
  • 賞与は、極力貯金にまわす
  • 残業等で、どうしても最終の電車に間に合わないほど、遅くなった時には、職場近くの友人宅に泊めてもらい、無駄なタクシー利用は極力しない
  • 遠距離を理由に、頻繁な飲み会等に参加しなくても、周りからの理解が得られる
  • 実家のまわりは田舎なので、お店等も少なく、買い物等の誘惑もなく生活できる
  • 何よりも地元の友人と、楽しく交流が続けられることが気分転換になっている

まだまだ、あげたらきりがないようでしたが、これらを実践することにより、着実に貯金ができているようです。

ひとり暮らしのBさんの場合

実家で暮らしている人に比べ、ひとり暮らしをしている人にとっては、貯金をするという以前に、毎月生活ができるのかどうかの不安の方が大きいと思います。

そんな中でも、貯金をしているという、サービス付き高齢者住宅で働くSさんの実践方法を紹介します。

  • 自分の給料を考え、できるだけ家賃の安いアパートを見つける
  • あまり職場に近いと、交通費が出なかったり、駅に近いと家賃が高いので、その点に注意
  • ひとり暮らしに慣れて生活が安定したら、同じ職場内で夜勤専門に、働き方を変える
    → 夜勤手当の分を貯金にまわせる
  • 夜勤専門の場合、夕食は施設内で提供されるから節約になる
    → 日中の食費も可能な限り自炊、外食はほとんどしない
  • 夜勤専門なので、当然ながら飲み会などの場にも参加する機会が減る
  • 定期的に趣味のスポーツ仲間と身体を動かして気分転換、ストレス発散

Sさんの場合も、貯金をするために無理に我慢をしているのではなく、友人との交流や趣味活動には、それなりの時間とお金はかけているようです。

まとめ

今回は、介護職がお金を貯めるために、今実践していることをお伝えしました。

しかし、自分がどんなにお金を貯めようとしても、貯金をする以前に、まず生活をしていくことすら困難な場合には、思い切って転職することも視野に入れましょう。最近は、こうした給与面での相談に乗ってくれる転職紹介会社を利用する人も増えています。

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