介護保険改正→要介護度引き下げ→どうなる?
2018年4月に改正介護保険法が施行されます。利用者の要介護度を下げると事業所などにボーナスが入り、自立支援を促すという考えの制度です。それによって特養難民が増えることが懸念されています。今回はそのことについて考えてみました。
個人的な感想
自立支援に向けた取り組みに対して評価されることは当然のことで、介護度が下がるから特養に入れなくなるということと結び合わせることに対して違和感を感じます。
介護度が下がる取組を行う=会社の収益源という構図に対して変化を与える意味では一定の評価ができる改定ではあると思います。ただし、今後、改定議論の中でおそらく色々な条件が加えられると思うのでその見極めが重要になってきます。
みんなの感想
やはりこうなるのか。
— 与右衛門 (@silverflame1111) 2017年12月5日
となると訪問診療で荒稼ぎする医療機関は大幅減収となりそう。
介護保険改正で要介護度引き下げも 特養難民大量発生か(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース https://t.co/EXJKpQ5J6c @YahooNewsTopics
介護保険改正で、独居の高齢者で、要介護度を実態より軽く判定されると、必要な介護サービスを受けられなくなる。その結果、たとえばデイサービスに行けなくなって閉じこもりがちになり認知症が急激に進むといった事態が続発する可能性があります。 https://t.co/jgzPjFWXly
— kana (@fork305) 2017年12月6日
介護保険改正への危惧 要介護度下げれば事業者にボーナスも(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース https://t.co/DcLS6x6o4q @YahooNewsTopics
— SAHARA (@Y0612Apibi) 2017年12月4日
不愉快な話しだと言いたい。「お金をチラつかせばいいだろう!」としか思えない内容です。介護度を下げるのは簡単な話しではありません。
まとめ
介護保険改正については難しい問題です。国や事業者、自治体が一体になって考える必要があると思います。