まじかいご。

介護、福祉に関する仕事についてや最新ニュース、転職体験などを書いています。介護職の方のためになるようなブログを目指し、日々更新しています。

楽な介護の仕事ってあるの?

 

f:id:majimoney:20180519013924j:plain

介護の仕事=きつい・汚い・危険の3Kだと表現されることがよくあります。こんなイメージを持たれては、介護職を目指している人のモチベーションも下がりますよね。

実際に、介護の仕事がしてみたいけれど、体力的に自信がないと思っている方。介護職をしているが腰痛等の持病があり、とても身体が持たないので転職をしようかな?と考えている方。身体的に楽な職場で働きたいという方。

今回は、このような方々に対して楽な介護の仕事について、お伝えしていければと思います。

身体的な負担が大きい職場

f:id:majimoney:20180519013326j:plain身体介助中心の業務や夜勤のある施設では、身体的な負担は大きいと言われているのですが、具体的にどのような職場なのか、少し紹介します。

特養施設・老健施設

特養施設や老健施設は、シフト制の勤務によって成り立っています。そのため、早番、遅番、夜勤など交代勤務のため、こうした変則的な勤務が、身体へも影響があると言われています。

▼ 関連記事 ▼

majikaigo.hatenablog.jp

入所者数の多い施設

入所者数の多い施設は、排泄介助(オムツ交換も含)や入浴介助等も、体力的には負担が大きいようです。特に入浴介助は、浴室の中での作業はもちろん、移動介助や更衣介助、洗身介助全般に中腰状態が多く、腰痛持ちには辛いと聞きます。

要介護が高く、重介護が必要な職場や夜勤がある職場等では、身体への負担も大きくなると考えられます。

身体的な負担が少ない職場

f:id:majimoney:20180519013539j:plain

介護の仕事の中には、身体的に負担の少ない職場、身体的に楽な職場もあります。施設系サービスの中には、重度の利用者が入所する特養施設とは違い、比較的要介護度が低い入所者を受け入れている施設や、入所人数の少ない施設もあります。

また、在宅系のサービスなどにも身体的に楽な職場があります。具体的にどのような職場なのか、少し紹介します。

サービス付き高齢者住宅

サービス付き高齢者住宅は、基本的に介護が必要ない利用者さんが入所する施設です。(一部介護が必要な施設もあり) 最近は、夜勤専門の職員を採用している施設もあるので、日勤帯だけの契約で業務することも可能なところが増えています。

デイサービスなどの通所系サービス

夜勤がない職場と言えば、在宅に住む高齢者が日中利用するデイサービスなどの通所系のサービスがあります。利用者さん自体も、施設の入所者に比べると、介護量の少ない比較的元気な利用者さんが多いです。

訪問介護

在宅の利用者さん向けに、訪問介護の仕事があります。利用者さんの自宅を訪問し、その利用者さんに必要な生活援助や身体介助を行います。訪問介護の身体介助の中には、もちろん大変な介助もありますが、施設のように長時間介助が続くことはありません。

また、登録ヘルパーさんなど、働き方次第では自分ができる仕事を選びながら、柔軟に働くこともできます。

楽な介護の職場で働く方法

f:id:majimoney:20180519013636j:plain

まずは、上記で紹介した職場の求人を探す必要があります。上記のような職場を見つけるには、2つの方法があります。

すでに楽な職場で働いている知人に紹介してもらう

理想的なのは、既に楽な施設で働いているという人から紹介をしてもらうことです。実際、働いている人から得た情報が一番だと思うからです。

しかし、働いている職員からそう言われるような職場は、たくさんある訳ではありません。職員が楽だと感じる職場というのは、働きやすいため、辞める職員が少ないかもしれません。

タイミングよく求人を募集していれば良いのですが、知人に紹介してもらって転職するのは難しいかもしれません。

楽な職場を紹介してくれる求人サイトを利用する

どうしても身体的に楽な職場で働きたいけど、すでに働いている知人がいないのであれば、求人紹介会社等に相談すると色々な情報を提供してくれます。

介護系の求人を扱っている求人サイトの中でも「スマイルSUPPORT介護」「ジョブメドレー」は、職場の内部情報を保有している&非公開求人を多く取り扱っていて、利用者満足度が高い求人サイトです。

そのため、楽な介護の職場情報を保有している可能性が高いので、希望に合う職場を紹介してもらえるかもしれません。登録・相談は全て無料なので、気軽に利用することをおすすめします。

■ スマイルSUPPORT介護
https://www.h-career-support.com/kaigo/

介護業界に精通している経験豊富なコンサルタントがいるので、心強い転職活動になること間違いなし!


■ ジョブメドレー
https://job-medley.com/

求人件数が圧倒的に多く、スカウト機能により事業所よりスカウトメールがくることも!利用者の92%が満足している求人サイト!

まとめ

身体的・肉体的に楽な職場で働きたいと思うことは、決して悪いことではありません。

むしろ身体に負担がなく働けるということは、自分自身にの気持ちにもゆとりができます。また、長く勤められる職員が多いということは、利用者さんにとっても安心です。

ただ最後に、これだけは言っておきます。

身体的に楽な職場=精神的に楽な職場かどうかはわかりません。

また、身体の負担は軽くなっても、その他の給与面や福利厚生等の部分での負担が重くなる場合もあります。そのため、自分が納得できる職場であるかどうかは、自分自身でしっかり判断することが大切なのです。