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【資格】調理師について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい資格、「調理師」について詳しくまとめています。調理師は比較的簡単に取得できる資格なので、難易度は低いです。調理師資格は取得しておけば、介護・福祉係以外の就職や転職に有利になるので、取得しておくと良いでしょう。

資格名 調理師
難易度 ★★
受験資格 ・指定の調理師養成施設を卒業(無試験)
・中学校卒業以上で飲食店等で2年以上の実務経験
受験費用 6千円前後
資格が役立つ職場 ・福祉関係
・病院
・飲食店など
※全国各地で役立つ資格

調理師とは?

調理師は1958年に制定された国家資格です。調理師に必要な知識と技能について学び、資格を取得した人のみが「調理師」と名乗ることができます。調理師免許の取得により「栄養」「衛生」「調理法」といった日常の生活に関わる知識を学べるため、飲食業界で働くには強みになります。

もちろん資格がなくても調理の仕事に就くことは可能ですが「調理師免許取得者歓迎」という求人も多数あるため、資格を取得していることにより、就職や転職の際にも有利になるでしょう。

調理師免許を取るメリットは?

前述のように、調理師免許を持っていなくても、調理の仕事に就くことは可能です。しかし資格を持っていることで、食品衛生・食材・調理方法についての知識を身につけた人が調理をしているという安心感にもつながります。

調理師が働く職場は、飲食店に限らず、ホテル・学校給食・病院等の調理場など幅が広くあり、就職や転職の際にも役立ちます。また食に関する知識を広げられるという意味では、日常生活の料理等にも活用できます。

何よりも調理の現場で働いている人が、仕事をしながら取得できるのがメリットだと言われています。もちろん調理師免許を取得したことで、職場でのキャリアアップ・収入アップも期待できます。

調理師の資格取得について

難易度:★★★(合格率は6割程度)

調理師免許を取得するには、指定の調理師養成施設を卒業し、無試験で取得できる方法と、調理業務に従事した後に、調理師試験を受けて取得する方法があります。厚生労働大臣の指定する調理師養成施設は全国にあり、そこで1年以上通い卒業することで、無試験で調理師免許を取得できます。

夜間クラスもある養成施設もあり、働きながら通うこともできます。一方調理師試験を受けて免許を取得する場合には、各都道府県により試験時期や試験実施回数等異なるため、個々に確認が必要になります。

なお資格取得し、飲食店や給食施設などで調理業務に従事している調理師には、2年ごとにその就業地の都道府県知事に届け出ることが義務づけられています。

調理師免許の受験資格

指定の調理師養成施設には行かず、調理師を受験するには、中学校卒業以上で、飲食店等で2年以上の実務経験が必要です。※実務経験証明書が必要

実務経験は、アルバイトやパートでも認められますが、その場合には「週4日以上かつ1日6時間以上」勤務していることが条件となるため、個々に確認しておくことが重要です。

調理師免許の受験料

各都道府県ごとに違う場合があるため確認必要ですが、6000円前後です。

調理師免許の試験内容

調理師試験は各都道府県で実施されますが、受験する地域によって試験の時期や問題内容、問題数等は異なるようです。

筆記のみで実技試験はなく、公衆衛生学、食品学、栄養学、調理理論、食品衛生学、食文化概論の6科目から4肢択一のマークシート方式で出題されます。

調理師免許の受講費用

調理師試験を受ける場合にかかる費用は、独学であれば、基本テキスト代がかかる程度です。しかし独学で不安だという人の中には、通信教育や講習等を受講する人もいます。その場合には、受ける講座等によっても違いはありますが、受講料として約3~5万円程度かかるようです。

調理師の資格が役立つ職場

調理師は、一般的にも「栄養」「衛生」「適切な調理法」の知識を持ち、安全な料理を作ることができる調理のプロとして認められています。実際飲食店に限らずホテル、旅館、福祉の現場病院等の様々な分野で活躍することができます。

調理師免許を取得したことにより、給与がアップしたり、責任ある仕事を任せられたりするケースも多々あるようです。飲食業界への就職や転職にも役立つこと、また将来的に自分の店を持つためにも、有意義な資格であると言えるでしょう。

介護関連資格

調理師の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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介護予防運動指導員

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 あり
受講費用 6万円~10万円程度
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レクリエーション介護士

資格名 レクリエーション介護士
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~4万円程度
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サービス介助士(ケアフィッター)

資格名 サービス介助士(ケアフィッター)
難易度
受講資格 なし
受講費用 41,040円
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認定介護福祉士

資格名 認定介護福祉士
難易度 ★★★
受験資格 あり
受講費用 約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)
※介護福祉士会の主催の研修の場合
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精神保健福祉士

資格名 精神保健福祉士
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受講費用 17,610円 / 28,140円 / 14,080円
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【資格】精神保健福祉士について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「精神保健福祉士」について詳しくまとめています。精神保健福祉士は国家資格で、難易度の高い資格ですが、取得しておけば就職や転職の際には非常に有利になるほか、様々な職場で役立つ資格と言われているので、いつかは取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 精神保健福祉士
難易度 ★★★★
受験資格 ・4年制大学で指定科目を履修し卒業(見込み含)
・2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を履修し卒業後、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した人(見込み含)
・精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業した人(見込み含)
・精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業した人(見込み含)
※社会福祉士の有資格者は、6ヶ月間の養成施設に通うだけで取得可能
受験費用 ・精神保健福祉士のみ受験する場合:17,610円
・精神保健福祉士と社会福祉士を同時に受験する場合:28,140円(精神14,160円+社会13,980円)
・精神保健福祉士の共通科目免除により受験する場合:14,080円
資格が役立つ職場 ・精神科病院
・クリニック
・精神保健福祉センターなど
※全国各地で役立つ資格

精神保健福祉士とは?

精神保健福祉士とは、1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワーカー(PSW)と呼ばれ、精神科病院やその他の社会福祉施設等で、精神障がい者の身近な生活相談から、入院から退院後の社会復帰にいたるまでの支援をします。

また、家族や関係機関との連絡・調整を行いながら、社会参加に向けた支援活動を行ったり、精神保健福祉センターや保健所などで市民のメンタルヘルスの啓発活動を担うこともあります。

精神保健福祉士を取るメリットは?

精神保健福祉士としての専門性を必要とする医療機関は多くあり、就職や転職の際に有利であると言われています。実際医療関係以外にも、保健や福祉関係の職場などでも、精神保健福祉士を配置するところも増えてきており、その需要は高まっていくことでしょう。

しかし、収入や手当て等に関しては、働き場所によっても違いがあるようです。精神科の病院や行政関係等で働く場合には、高収入を得られる職場も多くありますが、その一方障がい者施設や、老人ホーム、児童施設等で働く場合には、他の福祉系の仕事とそう大きな収入の差がないのが現状のようです。

精神保健福祉士の資格取得について

難易度:★★★★

精神保健福祉士の資格を得るためには、精神保健福祉士法の規定により、財団法人社会福祉振興・試験センターが実施している「精神保健福祉士国家試験」に合格しなければなりません。

国家試験を受けるまでには11通りの方法があり、大きくは大学等で指定科目を履修する、短大等で指定科目を履修して実務1~2年を経験する、養成施設を経るという3つのルートに分けられます。

まずは受験資格を得ること、そして試験に合格し、その後登録をすることにより、資格取得となります。

精神保健福祉士の受験資格

前述のように、精神保健福祉士の受験資格取得には、全部で11通りの方法があります。4年生の保健福祉系の大学卒業以外は、養成施設に通うか実務経験が必要になってきます。

受験資格の有無に関しては、個々に※事前確認が必要です。(※(財)社会福祉振興・試験センター)

【受験資格】
  1. 4年制大学で指定科目を履修し卒業(見込み含)
  2. 2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を履修し卒業後、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した人(見込み含)
  3. 精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業した人(見込み含)
  4. 精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業した人(見込み含)

なお、社会福祉士の有資格者であれば、6ヶ月間の養成施設に通うだけで取得することが可能なため、社会福祉士を持っている方は受験しやすいと言われています。

精神保健福祉士の受験料

精神福祉士の受験料は、社会福祉士の同時受験や共通科目免除により下記のようになります。

  • 精神保健福祉士のみ受験する場合:17,610円
  • 精神保健福祉士と社会福祉士を同時に受験する場合:28,140円(精神14,160円+社会13,980円)
  • 精神保健福祉士の共通科目免除により受験する場合:14,080円

精神保健福祉士の試験内容

精神保健福祉士国家試験は、年1回1月下旬~2月上旬に、北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県で実施。試験は、マークシートの形式で行われます。

【筆記試験の科目(17科目)163問】
■ 共通科目11科目

1.人体の構造と機能及び疾病
2.心理学理論と心理的支援
3.社会理論と社会システム
4.現代社会と福祉
5.地域福祉の理論と方法
6.福祉行財政と福祉計画
7.社会保障
8.障害者に対する支援と障害者自立支援制度
9.低所得者に対する支援と生活保護制度
10.保健医療サービス
11.権利擁護と成年後見制度

■ 専門科目6科目
12.精神疾患とその治療
13.精神保健の課題と支援
14.精神保健福祉相談援助の基盤
15.精神保健福祉の理論と相談援助の展開
16.精神保健福祉に関する制度とサービス
17.精神障害者の生活支援システム
※社会福祉士の有資格者は、申請により1~11の共通科目が免除となります。

精神保健福祉士の受講費用

精神保健福祉士は、学校や養成施設に通わないと受験資格が得られないため、まずは個々に受験資格を得るための学費が必要となります。

養成施設等も通信や通学、また受講する科目や必要期間に応じた学費がかかるため、まずは自分がどの程度の学費がかかるのか情報を収集し、自分に合った選択をすることが大切です。

学校や養成施設にかかる費用は高額になるため、卒業した年に受験→合格を目指すことが一番効率的だと言われています。もちろん1回の受験で合格できない場合には、また新たに受験対策のための講座や模擬試験等などを利用することもあるため、合格までにどれぐらいの時間がかかるかによっても、費用は異なってきます。

精神保健福祉士の資格が役立つ職場

高ストレス社会といわれる日本社会の中で、メンタルヘルス(心の健康)の重要性が高まっています。精神保健福祉士が働く職場は、精神科の病院やクリニックなどの医療現場だけでなく、社会生活を支援する諸施設、精神保健福祉センターなど幅広くあります。

実際、近年では教育現場でのメンタルヘルスに関する相談援助、職場でのストレスやうつ病対策、職場復帰のための支援などを行う企業や支援機関などでも活躍している人も増えています。

医療、保健、福祉にまたがる幅広い領域で、精神障がい者の社会復帰や社会参加を支援したり、日常生活の様々な問題解決の支援を行う精神保健福祉士の役割は、今後ますます高まってくることでしょう。

介護関連資格

精神保健福祉士の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
詳細 確認する

介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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介護予防運動指導員

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 あり
受講費用 6万円~10万円程度
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レクリエーション介護士

資格名 レクリエーション介護士
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~4万円程度
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サービス介助士(ケアフィッター)

資格名 サービス介助士(ケアフィッター)
難易度
受講資格 なし
受講費用 41,040円
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認定介護福祉士

資格名 認定介護福祉士
難易度 ★★★
受験資格 あり
受講費用 約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)
※介護福祉士会の主催の研修の場合
詳細 確認する

【資格】認定介護福祉士について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「認定介護福祉士」について詳しくまとめています。認定介護福祉士の資格取得は難易度が高い資格となっていますが、介護福祉士の上位資格として位置づけられているため、介護職としてのスキルアップやキャリアアップには必要な資格となっていく可能性が高いです。すでに介護福祉士の国家試験に合格している方は、次に目指したい資格の一つと言えます。

資格名 認定介護福祉士
難易度 ★★★
受験資格 Ⅰ類とⅡ類の研修修了
受講費用 約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)
※介護福祉士会の主催の研修の場合
資格が役立つ職場 ・全国の施設
・事業所など
※全国で役立つ資格

認定介護福祉士とは?

認定介護福祉士とは、介護福祉士のキャリアアップのために作られた新しい資格です。民間資格ではありますが、新たにできた※キャリアパス制度の中で、国家資格である介護福祉士の上位資格として位置づけられています。

一般社団法人 認定介護福祉士 認証・認定機構が2015年12月から資格を認定し、介護福祉士としての実務経験など受講要件を満たした上で、認定介護福祉士養成研修を修了することで資格が取得できます。

認定介護福祉士には、在宅・施設問わず、多様化・高度化する介護ニーズに対し、より質の高い介護サービスの提供、介護職への指導や教育、介護と医療の連携強化や地域包括ケアの推進など、幅広い役割が求められています。

【現在のキャリアパス制度】

介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)

介護福祉士実務者研修

介護福祉士

認定介護福祉士

認定介護福祉士を取るメリットは?

認定介護福祉士は、介護現場だけでなく事業所内外で、下記のような幅広い役割を期待されています。

  • 施設・事業所のサービスマネージャーとしての役割
  • 介護サービス提供における連携の中核的な役割
  • 地域における介護力向上のための役割

認定介護福祉士資格を取得することで、どんなメリットがあるのか、またキャリアアップや賃金アップにつながるのかが気になるところですが、新しい資格ということで、今後についてはまだ不透明な部分も多い現状です。

もちろん介護のキャリアパスにおける最上位資格という位置づけではあるものの、民間資格であることに加えまだ取得者も少ないため、資格手当等の給与面等についてもは明確なものはありません。

実際「高い受講料を出して資格を取得をしても、業務量と責任だけが増えるのではないか…」という声も聞かれています。今後の動向には注目していくとともに、最新の情報収集が必要になるでしょう。

認定介護福祉士の資格取得について

難易度:★★★

介護福祉士は国家資格であり、国家試験を合格しなければ資格取得はできません。一方認定介護福祉士は、介護福祉士の資格取得後に実務経験を5年以上積んで、2段階の認定介護福祉士養成研修課程を修了することで資格取得となります。

現在介護の資格を持たない人が、この認定介護福祉士を目指すためには、まず初任者研修・実務者研修等を受講し、介護福祉士の国家試験合格を目指す必要があります。

認定介護福祉士の受験資格

認定介護福祉士養成研修にはⅠ類とⅡ類があり、両方の研修を修了する必要があります。

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類
  • 介護福祉士としての実務経験(5年以上)
  • 介護職のチームリーダーしての実務経験を有することが望ましい(ユニットリーダー、サービス提供責任者等)
  • 居宅 / 居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもつことが望ましい

上記のようにされています。なお、受講要件は各実施する団体によっても異なるため、確認が必要です。

養成研修を実施する団体によっては「介護福祉士ファーストステップ研修」の修了が求められることもあるようです。

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅱ類
  • 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類の修了者
  • 介護福祉士としての実務経験(7、8年以上が望ましい)
  • 介護職のチームリーダーしての実務経験を有することが望ましい(ユニットリーダー、サービス提供責任者等)
  • 居宅/居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験をもつことが望ましい

上記Ⅰ類とⅡ類を修了し、認定介護福祉士の資格取得となります。なお、認定介護福祉士の資格は5年ごとの更新制となっています。

認定介護福祉士の受講料

まだスタートしたばかりの研修のため、詳細について明確なことが確認できていない現状です。しかし、2016年12月に長野県で始まった介護福祉士会の主催の研修の場合には、受講料約600,000円(ただし介護福祉士会会員価格:約35万円)と報告されています。

また、職場が受講料の一部を負担するなど一定の条件を満たす場合には、長野県が1人3,4000円補助する制度もあるようです。受講料に関しては、今後実施する地域や団体、また介護福祉士会の会員か否かによっても違いがある可能性もあり、個々に確認が必要です。

認定介護福祉士の受講内容

認定介護福祉士養成研修は「認定介護福祉士養成研修Ⅰ類」「認定介護福祉士養成研修Ⅱ類」で構成され、全科目を修了するためには600時間(1年半程度)の受講が必要です。

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅰ類:345時間
  • 医療に関する領域
  • リハビリテーションに関する領域
  • 福祉用具と住環境に関する領域
  • 認知症に関する領域
  • 心理、社会的支援の領域
  • 生活支援、介護過程に関する領域

 

■ 認定介護福祉士養成研修Ⅱ類:255時間
  • 医療に関する領域、心理・社会的支援の領域
  • マネジメントに関する領域
  • 自立に向けた介護実践の指導領域

など、認定介護福祉士養成研修はⅠ類、Ⅱ類合わせて、8領域22科目のカリキュラムから構成されており、受講スケジュール等は、講座を実施する団体により違いがあるため事前の確認が必要です。

認定介護福祉士の資格が役立つ職場

団塊の世代が75歳を迎える2025年には、さらに介護の重要性が高まることが予想されます。そういう状況の中で、少しでも介護職の質を向上させ、他職種と連携しながら高度なサービスを提供する役割を担うためにできた認定介護福祉士。

認定介護福祉士は、まだできてから日も浅い資格のため、実際認定介護士の資格を取得している人も、全国でまだ数十人しかいないという現状です。

また今後に対して様々な課題等もあるとは思いますが、キャリアパスの中で最上位に位置づけられている以上、認定介護福祉士は、今後介護の現場だけではなくそれぞれの施設や事業所内外で幅広い役割が期待されることでしょう。

介護関連資格

認定介護福祉士の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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介護予防運動指導員

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 あり
受講費用 6万円~10万円程度
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レクリエーション介護士

資格名 レクリエーション介護士
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~4万円程度
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サービス介助士(ケアフィッター)

資格名 サービス介助士(ケアフィッター)
難易度
受講資格 なし
受講費用 41,040円
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【資格】サービス介助士(ケアフィッター)について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「サービス介助士(ケアフィッター)」について詳しくまとめています。サービス介助士は、資格取得に必要なスキルがなく、誰でも取得できる資格なので、将来のことを考えた時に取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 サービス介助士(ケアフィッター)
難易度
受講資格 誰でも受講可能
受講費用 41,040円
資格が役立つ職場 ・サービス業界
・福祉関係など
※全国で役立つ資格

サービス介助士(ケアフィッター)とは?

サービス介助士は、高齢者や障がい者の方々が、外出で訪れた場所や公共交通機関などで、安心して介助を受けてもらうために「おもてなしの心」と「安全な介助技術」を修得する資格です。公益財団法人日本ケアフィットサービス協会が認定する民間の資格で「ケアフィッター」とも呼ばれています。

高齢社会の進む日本では、増え続ける高齢者や自立を目指す障がい者の方々の社会参加や外出の機会が増え、安全にまた安心して外出できるための環境整備等が求められています。

しかし、どんなに設備が充実していたとしても、慣れない場所に出かけて戸惑ったり、自力だけではなかなか対応することが難しいといった場面も少なくありません。そんなときに、高齢者や障がい者の気持ちに寄り添ったサポートを するのがこのサービス介助士の役割です。

近年、大手企業や団体などでもこの資格の取得に向けて動き始めており、さらに需要が高まる資格といえるでしょう。

サービス介助士(ケアフィッター)を取るメリットは?

この資格を取得することの最大のメリットとしては、日常生活のあらゆる場面において、高齢者や障がい者の方々に対し、正しい知識を持ってサポートができるということです。そのため活躍場所も、公共交通機関、宿泊施設、病院、大型店舗など幅広くあります。

また、家族の介護やボランティアに活かしている人も多くいます。実際、宿泊施設や公共交通機関、レジャー産業、金融機関、大型店舗などの様々な現場で、サービス介助士資格取得者を配置するところが増えてきています。大学や専門学校の講座としても取り入れられているため、多くの学生も取得しているようです。

誰でもが取得しやすい資格であること、また普段の生活の中においても活用しやすいということで、年々サービス介助士の資格取得者は増えています。

しかし、サービス介助士の資格の認知度はまだ低く、あくまでも様々な業界の職員として働きながらスキルアップの一環として取得するケースが多いため、直接給料や手当に反映されているところはほとんどないのが現状です。

サービス介助士(ケアフィッター)の資格取得について

難易度:★

日本ケアフィットサービス協会が主催する講座(実技)を受講、また大学や専門学校にも講座が開設されているため、それらの講座を受講し試験に合格する必要があります。

自宅学習→ 課題提出→ 実技教習→ 検定試験というプロセスで取得することができます。なおサービス介助士の資格には有効期限があり、3年ごとに更新の必要です。

サービス介助士(ケアフィッター)の受講資格

受講するために特に必要な資格はなく、誰でも受講することが可能です。実際社会人から学生、中高年に至るまで幅広い年代の人が受講しています。

サービス介助士(ケアフィッター)の受講料

日本ケアフィットサービス協会の講座の受講料は下記のとおりです。

受講料:41,040円 / 期間:約2ヶ月

最近では、この資格取得を支援している企業が増えているため、中には受講料の負担をするという職場もあるようです。

サービス介助士(ケアフィッター)の受講内容

サービス介助士は、通信講座(テキスト1冊)で基礎を学び、課題を提出後、2日間の実習により実践に則した知識や技術(おもてなしの心・安全な介助技術等)を学びます。その後検定試験があり、これに合格することでサービス介助士の資格が取得できます。

サービス介助士(ケアフィッター)の資格が役立つ職場

日本の高齢社会が進む中で、様々な業界や現場でサービス介助士の資格取得者を優先的に採用するケースも見られるようになってきました。特にサービス業界では、サービス介助士の学ぶ、高齢者や障がい者に対する「おもてなし」「介助技術」が重要視されています。

もちろん職場や日常の生活だけではなく、自分自身や家族、また地域やボランティアなどでも活かしていくこともできるため、サービス介助士の活躍の場は今後ますます広がっていくことでしょう。

介護関連資格

サービス介助士の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
詳細 確認する

介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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介護予防運動指導員

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 あり
受講費用 6万円~10万円程度
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レクリエーション介護士

資格名 レクリエーション介護士
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~4万円程度
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【資格】レクリエーション介護士について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

f:id:majimoney:20180927221325j:plain

介護職なら知っておきたい介護の資格、「レクリエーション介護士」について詳しくまとめています。レクリエーション介護士は、誰でも取得できる資格なので、機会がある時にチャレンジしてみると良いでしょう。どこの職場でも役に立つので、早いうちに取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 レクリエーション介護士
難易度
受講資格 誰でも取得可能
受講費用 3万5千円~4万円程度
※地域や協会指定の認定講座、受講方法によって違う
資格が役立つ職場 ・デイサービスなど
※全国で役立つ資格

レクリエーション介護士とは?

レクリエーション介護士は、2014年にできた新しい資格です。介護や高齢者の基本的な知識をはじめ、高齢者とのコミュニケーション能力を身につける、また高齢者が喜ぶレクリエーションを行うには、どのようなことが必要か?という視点から、企画・計画等を学びます。

レクリエーション介護士は、一人ひとりの利用者さんと向き合う中で、自分の趣味・特技を活かしながら、高齢者に喜ばれるレクリエーションを提供していくという大切な役割を担います。

レクリエーション介護士を取るメリットは?

レクリエーション介護士資格を取得することにより、介護施設や事業所だけでなく高齢者の方とのコミュニケーションを図る場面において、役立つスキルを身につけることができます。

実際に現場のレクリエーション活動に対するマンネリ化の解消や不安が軽減されたり、自分の趣味や特技を活かして高齢者の喜ぶレクが作れるという意味では、今注目されている資格と言えるでしょう。

もちろん仕事以外に、地域の活動やボランティア活動等に活かしている人もいます。しかしながら、この資格を取得したとしても、手当などがつくことはほとんどなく、給料に直接反映されるものではないのが現状のようです。

レクリエーション介護士の資格取得について

難易度:★

レクリエーション介護士は、一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会が認定する資格です。協会指定の認定講座を受講するか、介護事業者向けの団体研修を受講し修了試験(筆記試験+添削課題)に合格すれば資格が取得できます。

レクリエーション介護士資格には「レクリエーション介護士2級」と、2級取得者を対象とした「レクリエーション介護士1級」があります。

レクリエーション介護士の受講資格

レクリエーション介護士2級の資格には、受講資格は特になく、誰でも資格取得を目指すことが可能です。受講方法にも、通学と通信の方法があります。通学での受講は、短期間で資格を取得を目指すことができます。

また通信の場合は、自分のペースで受講を進めることができ、働きながらの取得も可能です。なおレクリエーション介護士2級取得者を対象とした、1級の資格の講座もあります。

レクリエーション介護士の受講料

レクリエーション介護士の受講料は、地域や協会指定の認定講座、受講方法(通学、通信、団体研修)ごとに違いがあります。

一般的には35,000円~40,000円程度のところが多いです。(なお介護事業者向けの団体研修は、依頼する事業所主催で実施されるため、個人での費用負担は不要だったり、安い費用での受講が可能のようです)

レクリエーション介護士の受講内容

受講期間(2級資格の場合)は協会指定の認定講座によって異なる場合がありますが、通学講座は約2日間(12時間)、通信講座では約3ヵ月程度が一般的です。

主な受講内容は下記のようになります。

  • 介護の基本的な知識
  • 高齢者との円滑なコミュニケーションスキル
  • レクリエーションの企画・計画~実行・見直し

このようなことを学び、受講終了後に修了試験(筆記試験+添削課題)があります。

レクリエーション介護士の資格が役立つ職場

介護の現場では、単に機能的回復や介護予防といったことだけではなく、高齢者に「喜びや生きがい」を提供するレクリエーションの重要性が、年々高まってきています。

現場で働く介護職にとっても、高齢者とスムーズに接するコミュニケーション能力が身につく、また自分自身のスキルアップにつながるこの資格が役に立つ職場は多いと思います。もちろん今後、就職や転職にも有利になるとともに、やりがいにも結びついていくと考えられます。

介護関連資格

レクリエーション介護士の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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介護予防運動指導員

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 あり
受講費用 6万円~10万円程度
詳細  

【資格】介護予防運動指導員の資格について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

f:id:majimoney:20180926005214j:plain

介護職なら知っておきたい介護の資格、「介護予防運動指導員」について詳しくまとめています。介護予防運動指導員は、誰でも取得できる資格ではないので、難易度が少し高めとなっています。しかし、取得しておけば様々な職場で役に立つので、いつかは取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 ・定められている福祉又は医療系の資格を保有していること
・保有資格によっては2年以上の実務経験が必要
受講費用 6万円~10万円程度
資格が役立つ職場 ・自治体が実施する介護予防事業
・デイサービス
・クリニックなどの医療現場
・地域包括主催の講習会
・地域の老人会やサロン等
※全国で役立つ資格

介護予防運動指導員とは?

2006年4月の介護保険制度の改正により、介護予防サービスがスタートしました。介護予防運動指導員とは、高齢者を対象とした介護予防の一環として、運動法を指導できる資格です。高齢者ができる限り介護を受けることなく、健康で自立した生活が送れるよう、健康面からの指導やサポートなどを中心に行います。

具体的には、筋力向上トレーニングや歩行訓練等の運動訓練、誤嚥などを予防する口腔訓練、栄養失調などや栄養の偏りをなくし健康に生活する為の栄養指導等を指導することができます。

医療、福祉、介護、運動、リハビリテーションなどの国家資格またはそれに準ずる資格を有していることが受講の要件になっており、専門的な知識やスキルを習得する資格となっています。

介護予防運動指導員を取るメリットは?

高齢者の運動機能の向上、認知症の予防、栄養改善、口腔機能の向上などの指導や測定、効果の評価などを行うことができる介護予防運動指導員。介護予防が注目されている現在、専門的な知識やスキルを持つ介護予防運動指導員の資格を活かせる仕事は多岐にわたるため、就職や転職時に有利と言われています。

また、この介護予防についての知識やスキルは、自分自身のケアの質の向上につながるだけではなく、自分が働く介護事業所全体のサービスの質を向上させることもできます。

しかし給与面に関しては、働く職場によっても違いはありますが、介護予防運動指導員の資格で手当てがつく(増える)というところは少ないようです。

介護予防運動指導員の資格取得について

難易度:★★

難易度については受講要件が限られており、誰でもが簡単に資格取得ができるわけではないというところから判断しました。この介護予防運動指導員は、地方独立行政法人東京健康長寿医療センター指定の全国にある事業者が行う養成講座のカリキュラム16講座31.5時間の講習を受講し、修了試験に合格することで取得となります。

受講資格は、定められている福祉又は医療系の資格を保有していること、また保有資格によって2年以上の実務経験が必要となる場合もあります。また、3年ごとに登録の更新が必要です。

介護予防運動指導員の受講資格

介護予防運動指導員の受講資格は以下の資格を保有していること、また2年以上の実務経験が必要となる資格もあります。

【国家資格】
医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(国家資格の養成校を卒業見込みかつ資格取得見込み者含)

 

【それ以外の資格】
介護支援専門員、健康運動指導士等、介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上(主任運動指導員は実務経験3年以上)、訪問介護員実務者研修修了者、訪問介護員初任者研修修了者で実務経験2年以上(主任運動指導員は実務経験3年以上)

介護予防運動指導員の受講費用

受講費用:6万円~10万円程度

介護予防運動指導員の受講費用や受講期間に関しては、各養成講座ごとにより違いがあります。一般的には、31.5時間の講義を5日間~約1ヶ月程度で受講するところが多いようですが、中には3日間程度で修了可という講座もあるようです。

介護予防運動指導員の受講内容

受講内容:31.5時間(講義16.5時間・実習15時間)

介護予防運動指導員養成研修の講習内容(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターに基づく履修科目)では、以下の内容となっています。

  • 介護予防概論(講義45分)
  • 介護予防評価学(講義1.5時間/実習1.5時間)
  • 介護予防統計学(講義1.5時間)
  • 行動科学特論(講義1.5時間)
  • リスクマネジメント(講義1.5時間)
  • 高齢者筋力向上トレーニング(講義1.5時間/実習10.5時間)
  • 転倒予防特論(講義1.5時間/実習1.5時間)
  • 失禁予防特論(講義1.5時間/実習1.5時間)
  • 高齢者の栄養改善活動特論(講義1.5時間)
  • 口腔機能向上特論(講義1.5時間)
  • 認知症予防特論(講義1.5時間)
  • うつ・閉じこもり特論(講義45分)

上記の内容で、講義と実習が行われます。講習を受講し、修了試験に合格すれば介護予防運動指導員として認定されます。

介護予防運動指導員の資格が役立つ職場

高齢社会の中で、国全体が介護予防サービスを重視する方向で進んでいます。介護が必要になった時に、適切な介護サービスを提供することも大切ですが、介護が必要となる前に、介護を予防するためのサービスを通して、生活の質(QOL)の向上を目指すことも重要です。

その中で介護予防運動指導員は、自治体が実施する介護予防事業やデイサービス・クリニックなどの医療現場、地域包括主催の講習会、地域の老人会やサロン等での需要が今後も増えていくことでしょう。

介護関連資格

介護予防運動指導員の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
詳細 確認する

介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
詳細 確認する

喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
詳細 確認する

同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
詳細 確認する

介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
詳細 確認する

【資格】介護事務の資格について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「介護事務」について詳しくまとめています。介護事務は、将来的に役立つ資格であり、誰でも資格を取ることができて、難易度が低い資格なので、いつかは取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 介護事務
難易度
受験資格 受験に必要な資格はなし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
資格が役立つ職場 ・介護保険関連の施設やサービス事業所等
※全国で役立つ資格

介護事務の資格とは?

介護事務とは、介護施設や介護サービス事業所等に勤務する事務職の一つです。介護保険に精通した事務職としての知識やスキルを得るのが、この介護事務の資格です。

介護事務の重要な役割として、介護保険制度に基づいて行なわれる介護報酬請求業務(レセプト作成)や、その他介護保険に関する手続きや書類作成等があります。特に介護保険制度は、3年ごとに法改正があるため、常に新しい情報を理解しておくことが求められます。

しかし現状では、介護事務だけを専任で行なっているところは少なく、働く施設や事業所によっても、その業務内容には大きく幅があるようです。通常の窓口業務や電話応対はもちろん、一般事務やケアマネジャーの補助的業務、中には介護の現場業務なども任せられている場合も あるようです。

介護事務を取るメリットは?

介護事務は、介護保険制度や介護保険請求業務などの専門的な知識を必要とするので、資格を持っていれば、いざという時の就職や転職に活かせることもあります。

介護事務の仕事自体は、デスクワークが中心の業務なので、体力的な理由で介護職から事務職に転職を検討する人もいます。また、すでに介護職員として働いている人が、スキルアップのために介護事務の資格を取得するケースも増えています。介護事務の知識やスキルは、介護の現場で働く人にとっても、仕事に役立つと言われています。

その他、介護に直接関係のない仕事をしている人でも、介護保険の知識を持っていることで、家族などが介護保険を利用する際などに役立ちます。しかしその一方で、正直介護事務の給与はあまり期待はできず、 介護事務の資格だけで、手当ては付かないことが多い現状もあります。

介護事務の資格取得について

難易度:★

介護事務は国家資格ではなく、受験資格も不要なため、一定のPCスキルが求められますが、初心者でも受講できるという意味では人気の資格です。介護事務の資格には、下記のような9種類の民間資格があります。

  • 介護事務管理士
  • ケアクラーク
  • 介護事務実務士(R)
  • 介護報酬請求事務
  • 介護保険事務管理士
  • 介護事務能力認定試験
  • 介護保険事務技能認定試験
  • 介護保険事務士
  • 介護管理専門秘書

それぞれに知名度や難易度等は違いますが、どの資格も「介護報酬請求業務(レセプト作成)」のスキルを身につけるという点では大きな差はないよいうです。また介護事務の資格により、その取得方法も変わります。

  • 指定の講座を受講し修了することで、資格を取得
  • 指定の講座を修了後、試験に合格し資格を取得
  • 試験に合格することで資格を取得

上記のように様々なため、事前に必ず確認をした上で、自分に合った資格を選びましょう。

介護事務の受験資格

介護事務には受験資格が不要です。介護未経験者でも短期間での資格取得は可能です。

介護事務の受講料

介護事務の資格を取得する際に、通学講座または通信講座を活用するかによっても費用や日数が違います。 また費用に関しては通学や通信等によっても違いがありますが、一般的には下記のようだと言われています。

  • 通信講座:2万~5万円(1~4ヵ月程度)
  • 通学講座:4万円~6万円(3日~1.5ヵ月程度)

介護事務の受講内容

前述のように、資格ごとに取得方法も変わりますが、共通している受講内容は下記のようになります。

  • 介護保険制度の概要
  • 介護報酬の知識
  • 介護報酬請求事務の実習
  • パソコン学習 

受講後に試験がある資格もあるため、個々の資格ごとに確認が必要です。

介護事務の資格が役立つ職場

高齢社会が進む日本では、介護サービスを利用する高齢者も年々増加しており、介護保険制度に精通した介護事務の仕事も注目されています。こうした中でも、介護事務の求人の多くが「資格なしでも可」とされている現状があります。

実際、介護の現場の中で、独学で業務として請求業務を行っている人もたくさんいます。しかし、介護事務の知識やスキルを身につけておくことは、どの介護保険関連の施設やサービス事業所等で働いても活かせるため、就職や転職はもちろん業務の中でも役に立つと考えます。

また近年、医療と介護の連携が進む中、医療機関でも介護保険の知識や算定のスキルが必要とされるようになってきているため、介護事務で学ぶ知識を生かす場は今後も広がっていくことでしょう。

介護関連資格

介護事務の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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