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【資格】行動援護従業者養成研修について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「行動援護従業者養成研修」について詳しくまとめています。行動援護従業者養成研修は、誰でも研修を受けることができて、難易度が低い資格なので、取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 受講に必要な資格はありません
受講費用 35,000円~50,000円程度
資格が役立つ職場 ・訪問介護事業所
・障がい者支援事業所
・同行援護・行動援護・移動支援のサービスを提供している事業所
※全国で役立つ資格

行動援護従業者養成研修とは?

行動援護従業者養成研修とは、知的障がい・精神障がいにより行動上に困難があり日常的に介護が必要な人へ、適切な支援や介護サービスを提供する資格です。行動援護従業者には、「行動する際に起こり得る危険を回避するために必要な援護」「外出時における移動中の介護」「排せつや食事等の介護その他行動する際に必要な援助」など、外出時に精神不安定による不適切な行動を起こさないような援助が求められます。

これまでは、居宅介護従業者養成研修修了後、2年以上の実務経験で働くことができましたが、2021年4月1日以降は、この行動援護従業者養成研修終了後、知的障害児者もしくは精神障害者の直接業務1年以上の実務経験が必要となります。さらにサービス提供責任者については、この研修を修了し、知的障害者(児)・精神障害者の直接業務に3年以上の実務経験が必要になります。

そのため今実際にこの仕事についている人は、2021年3月31日までに行動援護従業者養成研修を受講しなければなりません。(経過措置あり)
※経過措置…2021年3月31日までは、この研修を修了していなくても、居宅介護従業者養成研修を修了して、知的障害者への直接業務経験が2年以上あれば働くことができます。

行動援護従業者養成研修を取るメリットは?

行動援護従業者養成研修を修了すると、知的障がい者、精神障がい者への行動援護サービスを提供する訪問介護事業所、障がい者支援施設(入所系サービス・通所系サービス)、障がい者グループホームなどで働くことができます。

この資格取得者は、厚生労働省の行動援護特定事業所加算の配置要件の対象となるため、就職や転職に有利になる可能性があります。また行動援護従業者養成研修を受けて、自分の家族の支援に役立てる人やボランティア活動に参加している人もいます。

行動援護従業者養成研修の資格取得について

難易度:★

行動援護従業者研修は、前述のように各都道府県が指定した研修を受講修了後、知的障害者(児)もしくは精神障害者の直接業務について1年以上の実務経験を積むことで、行動援護従業者として働くことができます。

行動援護従業者研修には、試験はなく3~4日程度の研修期間の中で、講義と演習を受け、修了後に修了証明書が発行されます。2015年度より、行動援護従業者養成研修のカリキュラムが強度行動障害支援者養成研修と同等の内容になりました。

そのため地域によってはこの行動援護従業者養成研修は実施されず、強度行動障害支援者養成研修の受講が必要になる場合もあるようなので、個々に確認が必要です。

行動援護従業者養成研修の受講資格

実務経験の有無にかかわらず、誰でも受講が可能です。

行動援護従業者養成研修の受講費用

各都道府県知事の認定する養成講座での受講カリキュラムを履修するため、受講時間や日数等に違いがありますが下記のようだと言われています。

平均35,000~50,000円 / 3~4日間

行動援護従業者養成研修の受講内容

研修期間は3~4日程度ですが、持っている資格や養成研修によって、また自治体や受講する講座によっても異なる場合があるようです。

■ 講義(計10時間)
  • 強度行動障害がある者の基本的理解
  • 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識
  • 強度行動障害のある者へのチーム支援
  • 強度行動障害と生活の組み立て
■ 演習(合計14時間)
  • 基本的な情報収集と記録等の共有
  • 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解
  • 行動障害の背景にある特性の理解
  • 障害特製の理解とアセスメント
  • 環境調整による強度行動障害者の支援
  • 記録に基づく支援の評価
  • 危機対応と虐待防止

行動援護従業者養成研修の資格が役立つ職場

訪問介護事業所、障がい者支援事業所など、同行援護・行動援護・移動支援のサービスを提供している事業所で働くことができます。知的・精神障害者に対する世間の理解や認知が、まだまだ低い状況の中で、外出時等に精神不安定による不適切な行動を起こさないような援助ができる人材の需要は高まっています。そういう意味でも、行動援護従業者はニーズの高い仕事・資格と言えるでしょう。

介護関連資格

行動援護従業者養成研修の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるので紹介します。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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