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【資格】介護予防運動指導員の資格について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「介護予防運動指導員」について詳しくまとめています。介護予防運動指導員は、誰でも取得できる資格ではないので、難易度が少し高めとなっています。しかし、取得しておけば様々な職場で役に立つので、いつかは取得しておきたい資格の一つと言えます。

資格名 介護予防運動指導員
難易度 ★★
受講資格 ・定められている福祉又は医療系の資格を保有していること
・保有資格によっては2年以上の実務経験が必要
受講費用 6万円~10万円程度
資格が役立つ職場 ・自治体が実施する介護予防事業
・デイサービス
・クリニックなどの医療現場
・地域包括主催の講習会
・地域の老人会やサロン等
※全国で役立つ資格
資料請求 http://www.sikatoru.com/

介護予防運動指導員とは?

2006年4月の介護保険制度の改正により、介護予防サービスがスタートしました。介護予防運動指導員とは、高齢者を対象とした介護予防の一環として、運動法を指導できる資格です。高齢者ができる限り介護を受けることなく、健康で自立した生活が送れるよう、健康面からの指導やサポートなどを中心に行います。

具体的には、筋力向上トレーニングや歩行訓練等の運動訓練、誤嚥などを予防する口腔訓練、栄養失調などや栄養の偏りをなくし健康に生活する為の栄養指導等を指導することができます。

医療、福祉、介護、運動、リハビリテーションなどの国家資格またはそれに準ずる資格を有していることが受講の要件になっており、専門的な知識やスキルを習得する資格となっています。

介護予防運動指導員を取るメリットは?

高齢者の運動機能の向上、認知症の予防、栄養改善、口腔機能の向上などの指導や測定、効果の評価などを行うことができる介護予防運動指導員。介護予防が注目されている現在、専門的な知識やスキルを持つ介護予防運動指導員の資格を活かせる仕事は多岐にわたるため、就職や転職時に有利と言われています。

また、この介護予防についての知識やスキルは、自分自身のケアの質の向上につながるだけではなく、自分が働く介護事業所全体のサービスの質を向上させることもできます。

しかし給与面に関しては、働く職場によっても違いはありますが、介護予防運動指導員の資格で手当てがつく(増える)というところは少ないようです。

介護予防運動指導員の資格取得について

難易度:★★

難易度については受講要件が限られており、誰でもが簡単に資格取得ができるわけではないというところから判断しました。この介護予防運動指導員は、地方独立行政法人東京健康長寿医療センター指定の全国にある事業者が行う養成講座のカリキュラム16講座31.5時間の講習を受講し、修了試験に合格することで取得となります。

受講資格は、定められている福祉又は医療系の資格を保有していること、また保有資格によって2年以上の実務経験が必要となる場合もあります。また、3年ごとに登録の更新が必要です。

介護予防運動指導員の受講資格

介護予防運動指導員の受講資格は以下の資格を保有していること、また2年以上の実務経験が必要となる資格もあります。

【国家資格】
医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(国家資格の養成校を卒業見込みかつ資格取得見込み者含)

 

【それ以外の資格】
介護支援専門員、健康運動指導士等、介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上(主任運動指導員は実務経験3年以上)、訪問介護員実務者研修修了者、訪問介護員初任者研修修了者で実務経験2年以上(主任運動指導員は実務経験3年以上)

介護予防運動指導員の受講費用

受講費用:6万円~10万円程度

介護予防運動指導員の受講費用や受講期間に関しては、各養成講座ごとにより違いがあります。一般的には、31.5時間の講義を5日間~約1ヶ月程度で受講するところが多いようですが、中には3日間程度で修了可という講座もあるようです。

介護予防運動指導員の受講内容

受講内容:31.5時間(講義16.5時間・実習15時間)

介護予防運動指導員養成研修の講習内容(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターに基づく履修科目)では、以下の内容となっています。

  • 介護予防概論(講義45分)
  • 介護予防評価学(講義1.5時間/実習1.5時間)
  • 介護予防統計学(講義1.5時間)
  • 行動科学特論(講義1.5時間)
  • リスクマネジメント(講義1.5時間)
  • 高齢者筋力向上トレーニング(講義1.5時間/実習10.5時間)
  • 転倒予防特論(講義1.5時間/実習1.5時間)
  • 失禁予防特論(講義1.5時間/実習1.5時間)
  • 高齢者の栄養改善活動特論(講義1.5時間)
  • 口腔機能向上特論(講義1.5時間)
  • 認知症予防特論(講義1.5時間)
  • うつ・閉じこもり特論(講義45分)

上記の内容で、講義と実習が行われます。講習を受講し、修了試験に合格すれば介護予防運動指導員として認定されます。

介護予防運動指導員の資格が役立つ職場

高齢社会の中で、国全体が介護予防サービスを重視する方向で進んでいます。介護が必要になった時に、適切な介護サービスを提供することも大切ですが、介護が必要となる前に、介護を予防するためのサービスを通して、生活の質(QOL)の向上を目指すことも重要です。

その中で介護予防運動指導員は、自治体が実施する介護予防事業やデイサービス・クリニックなどの医療現場、地域包括主催の講習会、地域の老人会やサロン等での需要が今後も増えていくことでしょう。

介護関連資格

介護予防運動指導員の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるのでまとめました。気になる資格は詳細を確認してみましょう。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護支援専門員(ケアマネージャー)

資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー)
難易度 ★★★★
受験資格 あり
受験費用 7万円~10万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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