【資格】レクリエーション介護士について詳しく解説!介護職は知っておくべきこと
介護職なら知っておきたい介護の資格、「レクリエーション介護士」について詳しくまとめています。レクリエーション介護士は、誰でも取得できる資格なので、機会がある時にチャレンジしてみると良いでしょう。どこの職場でも役に立つので、早いうちに取得しておきたい資格の一つと言えます。
資格名 | レクリエーション介護士 |
---|---|
難易度 | ★ |
受講資格 | 誰でも取得可能 |
受講費用 | 3万5千円~4万円程度 ※地域や協会指定の認定講座、受講方法によって違う |
資格が役立つ職場 | ・デイサービスなど ※全国で役立つ資格 |
資料請求 | https://www.u-can.co.jp/index.html |
レクリエーション介護士とは?
レクリエーション介護士は、2014年にできた新しい資格です。介護や高齢者の基本的な知識をはじめ、高齢者とのコミュニケーション能力を身につける、また高齢者が喜ぶレクリエーションを行うには、どのようなことが必要か?という視点から、企画・計画等を学びます。
レクリエーション介護士は、一人ひとりの利用者さんと向き合う中で、自分の趣味・特技を活かしながら、高齢者に喜ばれるレクリエーションを提供していくという大切な役割を担います。
レクリエーション介護士を取るメリットは?
レクリエーション介護士資格を取得することにより、介護施設や事業所だけでなく高齢者の方とのコミュニケーションを図る場面において、役立つスキルを身につけることができます。
実際に現場のレクリエーション活動に対するマンネリ化の解消や不安が軽減されたり、自分の趣味や特技を活かして高齢者の喜ぶレクが作れるという意味では、今注目されている資格と言えるでしょう。
もちろん仕事以外に、地域の活動やボランティア活動等に活かしている人もいます。しかしながら、この資格を取得したとしても、手当などがつくことはほとんどなく、給料に直接反映されるものではないのが現状のようです。
レクリエーション介護士の資格取得について
難易度:★
レクリエーション介護士は、一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会が認定する資格です。協会指定の認定講座を受講するか、介護事業者向けの団体研修を受講し修了試験(筆記試験+添削課題)に合格すれば資格が取得できます。
レクリエーション介護士資格には「レクリエーション介護士2級」と、2級取得者を対象とした「レクリエーション介護士1級」があります。
レクリエーション介護士の受講資格
レクリエーション介護士2級の資格には、受講資格は特になく、誰でも資格取得を目指すことが可能です。受講方法にも、通学と通信の方法があります。通学での受講は、短期間で資格を取得を目指すことができます。
また通信の場合は、自分のペースで受講を進めることができ、働きながらの取得も可能です。なおレクリエーション介護士2級取得者を対象とした、1級の資格の講座もあります。
レクリエーション介護士の受講料
レクリエーション介護士の受講料は、地域や協会指定の認定講座、受講方法(通学、通信、団体研修)ごとに違いがあります。
一般的には35,000円~40,000円程度のところが多いです。(なお介護事業者向けの団体研修は、依頼する事業所主催で実施されるため、個人での費用負担は不要だったり、安い費用での受講が可能のようです)
レクリエーション介護士の受講内容
受講期間(2級資格の場合)は協会指定の認定講座によって異なる場合がありますが、通学講座は約2日間(12時間)、通信講座では約3ヵ月程度が一般的です。
主な受講内容は下記のようになります。
- 介護の基本的な知識
- 高齢者との円滑なコミュニケーションスキル
- レクリエーションの企画・計画~実行・見直し
このようなことを学び、受講終了後に修了試験(筆記試験+添削課題)があります。
レクリエーション介護士の資格が役立つ職場
介護の現場では、単に機能的回復や介護予防といったことだけではなく、高齢者に「喜びや生きがい」を提供するレクリエーションの重要性が、年々高まってきています。
現場で働く介護職にとっても、高齢者とスムーズに接するコミュニケーション能力が身につく、また自分自身のスキルアップにつながるこの資格が役に立つ職場は多いと思います。もちろん今後、就職や転職にも有利になるとともに、やりがいにも結びついていくと考えられます。
介護関連資格
レクリエーション介護士の他にも、介護職なら知っておくと役に立つ資格があるのでまとめました。気になる資格があったら資格名をタップすると詳細ページが見れるので確認しておきましょう。
介護職員初任者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/
介護福祉士実務者研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…5万円~15万円程度
・無料相談…https://kaigojob-academy.com/
・資料請求…http://www.sikatoru.com/
介護支援専門員(ケアマネジャー)
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…7万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/
社会福祉士
・難易度…★6
・受験資格…あり
・受験費用…15,440円 、28,140円 、13,020円
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html
福祉用具専門相談員
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万円~7万円程度
喀痰(かくたん)吸引等研修
・難易度…★2
・受講資格…なし
・受験費用…5万円~20万円程度
同行援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…一般過程:3万5千円~4万円程度、応用過程:3万円~3万5千円程度
行動援護従業者養成研修
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受験費用…3万5千円~5万円程度
介護事務
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…通信講座:2万~5万円、通学講座:4万円~6万円
・資料請求…http://www.sikatoru.com/
介護予防運動指導員
・難易度…★2
・受講資格…あり
・受講費用…6万円~10万円程度
・資料請求…http://www.sikatoru.com/
レクリエーション介護士
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…3万5千円~4万円程度
・資料請求…https://www.u-can.co.jp/index.html
サービス介助士(ケアフィッター)
・難易度…★1
・受講資格…なし
・受講費用…41,040円
認定介護福祉士
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受講費用…約60万円(介護福祉士会会員価格約35万円)
精神保健福祉士
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受講費用…17,610円 、28,140円 、14,080円
調理師
・難易度…★2
・受験資格…あり
・受験費用…6千円前後
理学療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円
作業療法士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…10,100円
言語聴覚士
・難易度…★5
・受験資格…あり
・受験費用…34,000円
柔道整復師
・難易度…★4
・受験資格…あり
・受験費用…16,500円
看護師
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…5,400円
栄養士
・難易度…★7
・受験費用…なし
・通学費用…200万円~450万円
管理栄養士
・難易度…★7
・受験資格…あり
・受験費用…6,800円
あん摩マッサージ指圧師
・難易度…★3
・受験資格…あり
・受験費用…11,600円