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【資格】介護支援専門員(ケアマネジャー)について詳しく解説!介護職が知っておくべきこと

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介護職なら知っておきたい介護の資格、「介護支援専門員(ケアマネジャー)」について詳しくまとめています。ケアマネジャーという資格は、どこの職場でも役に立つ資格となっていますので、介護職の方は取得しておきたい資格の一つです。

資格名 介護支援専門員(ケアマネジャー)
難易度 ★★★★
受験資格 一定の実務経験を満たすことが必要
受験費用 7,000円~10,000円程度
(各都道府県ごとに違います)
資格が役立つ職場 ・居宅のケアマネジャー
・施設ケアマネジャー
・地域包括支援センター
・訪問看護ステーション
・認知症高齢者グループホーム
・社会福祉協議会など
※全国どこの職場でも役立つ資格

介護支援専門員(ケアマネジャー)とは

介護保険制度とともに誕生した介護支援専門員は、一般的にケアマネジャーとも呼ばれています。ケアマネジャーは、介護保険法に基づき、要支援・要介護認定を受けている利用者さんが、介護保険サービスを利用して自立した生活を送れるように支援する仕事です。

ケアプランを作成し、利用者さんの心身の状況に合わせた適切なサービスを調整する、介護保険サービスの要としての役割を担っています。

ケアマネジャーを取るメリットは?

ケアマネジャーの資格は、社会的にも需要が高く、福祉・介護・保健分野での就職・転職には有利な資格です。

また、ケアマネジャーの求人は多数あり、平均的な給与で見ても一般的な介護職員よりも高くなっています。仕事内容も、基本的直接介護の業務ではないため、年齢が高くなっても、経験や知識を活かして仕事をすることができます。

ケアマネージャーは他の資格とは違い、夜勤や早番、遅番等がないため、子育て中の人でも働くことができると言われています。

ケアマネジャーの資格取得について

難易度:★★★★

介護支援専門員になるためには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。ケアマネジャーは、国家資格ではなく公的資格のため、試験は各都道府県で実施されています。 試験日は全国統一で年1回。例年10月の日曜日に実施されています。

また試験合格後には、介護支援専門員実務研修(87時間の研修)の全日程を受講し、修了することにより、初めてケアマネジャーとして働くことができます。なお2018年以降の受験資格には、様々な変更点があるので、注意が必要です。

ケアマネジャーの受験資格

対象となる資格及び業務内容で、一定の実務経験を満たすことが必要です。近年、受験資格の細かな変更が続いているため、受験要綱や受験資格等については、変更点等も含め必ず自分で各都道府県の受験要項等を見て確認しておきましょう。

ケアマネジャーの受験資格を簡単にまとめると、以下のようになります。

■ 医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、社会福祉士などの国家資格を持ち、実務経験が通算して5年以上かつ900日以上あること
■ 生活相談員、支援相談員、相談支援専門員などの相談援助業務に従事している期間が、通算して5年以上り、またそれに当たる業務に900日以上従事している人


なお、前述のように、2018年以降受験資格の対象業務等の変更があり、注意が必要です。

■ 介護等の業務(実務経験5年又は10年)についている人は、受験資格の対象ではなくなる
■ 相談援助業務(実務経験5年)の要件が、生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員に限定となる


など、2018年(平成30年)以降の試験からは、介護職の経験があっても、ヘルパー2級だけの資格取得者などは受験資格を満たさなくなったため、受験することはできないのです。

ケアマネジャーの受験料

ケアマネジャー資格取得のため必要になる諸経費。これは受験料と合格後の実務研修費用となっていますが、その金額に関しては全国の各都道府県ごとに違いがあり、受験料は7,000円~10,000円程度となっていますが、事前に確認しておく必要があります。

ケアマネジャーの試験内容

ケアマネ試験と介護福祉士試験では、解答方式が違います。介護福祉士試験の「五肢択一」とは1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から1つ選ぶ方式です。

一方ケアマネ試験の「五肢複択」は、1つの問題に解答の選択肢が5つあり、その中から適切なものを複数選ぶという方式で、選んだ解答が1つでも間違ってしまうと点数にはなりません。

試験内容は、介護支援分野 25問、保健医療サービス分野基礎 15問、保健医療サービス分野総合 5問、 福祉サービス分野 15問の 計60問。介護支援分野で6割~7割程度、保健医療分野と福祉サービス分野で、受験した分野の合計点の6割~4割程度が合格ラインです。

また2015年の試験から、それまで保有資格によって認められていた解答免除が廃止され、全員が60問の試験を受けることになりました。

ケアマネジャーの受講費用

ケアマネジャー試験を取るまでには、一般的に様々な費用と時間がかかると言われています。もちろん独学で勉強する場合には、参考書や過去問などのを購入代金のみに抑えられます。

しかし、受験対策のための講座や模擬試験等などを利用する場合には、通学の講座、通信講座それぞれにかかる費用も様々です。また、ケアマネ試験は1度の受験で合格できるとは限りませんから、合格までにどれぐらいの時間がかかるかによっても費用は異なってきます。

少なくとも独学で一発合格する以外、年間10万円程度の費用はかかることは覚悟しておく必要があるでしょう。

ケアマネジャーの資格が役立つ職場

高齢化が一段と進み、介護保険の要でもある介護支援専門員の活躍の場は、年々広がっています。そのため、その就職先も多岐にわたりますが、大きく在宅系、施設系に分かれています。

居宅のケアマネジャー、施設ケアマネジャーは代表的な職場ですが、その他にも地域包括支援センターや訪問看護ステーション、認知症高齢者グループホーム、社会福祉協議会等、幅広い場所で働くこともできます。

介護保険制度スタート以来ケアマネジャーは、常にその資質の向上が求められ続けていて、業務自体も年々厳しいものとなっています。資格を取得した後も大変ですが、これからの高齢社会に向けて必要でやりがいもある仕事です。

介護関連資格

介護支援専門員(ケアマネジャー)の他にも、介護職なら知っておくべき資格があるので紹介します。

介護職員初任者研修

資格名 介護職員初任者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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介護福祉士実務者研修

資格名 介護福祉士実務者研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 5万円~15万円程度
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社会福祉士

資格名 社会福祉士
難易度 ★★★★★★
受験資格 あり
受験費用 15,440円 / 28,140円 / 13,020円
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福祉用具専門相談員

資格名 福祉用具専門相談員
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万円~7万円程度
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喀痰(かくたん)吸引等研修

資格名 喀痰(かくたん)吸引等研修
難易度 ★★
受講資格 なし
受講費用 5万円~20万円程度
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同行援護従業者養成研修

資格名 同行援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 一般過程:3万5千円~4万円程度
応用過程:3万円~3万5千円程度
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行動援護従業者養成研修

資格名 行動援護従業者養成研修
難易度
受講資格 なし
受講費用 3万5千円~5万円程度
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介護事務

資格名 介護事務
難易度
受講資格 なし
受講費用 通信講座:2万~5万円
通学講座:4万円~6万円
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